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いのちのプログラム「看護師のシゴト」@三重県桑名市

プログラム いのち

2018年度、記念すべき第1回目は三重県にて実施となりました!
7月27日、三重県桑名市にある大山田南学童保育所日の本クラブに、川上貴子先生をお招きして「看護師のシゴト」プログラムを実施いたしました。

プログラム開始前から、実施する教室を興味津々でのぞいてくる子どもたち。
「今日、看護師さんやるんだよね!」「看護師の先生、もう来た?」と子どもたちのわくわくドキドキしている気持ちが伝わってきました。

プログラム最初に「生きていること」そして「なにをもって死んだというのか」というお話がありました。
今日参加してくれているみんなは、今元気に生きています。でも、「死」はどうやって判断するのでしょう?
「心臓が止まる」「呼吸がなくなる」「脳が止まったら」と子どもたちからいろいろな考えが出てきます。

先生は、3つの合図で「死」と判断すると教えてくれました。
1つ目は「心臓」が止まる
2つ目は「呼吸」が止まる
3つ目は「黒目」が開く
この3つに対して「黒目?」と少し驚き、 子どもたちは、隣のお友達の黒目を覗き込んでいました。
次に、川上先生が「どこで」「どんなお仕事をしているか」というお話がありました。
病院ではなく、患者さんの家に訪問していることを聞いて、「病院じゃないの!?」と驚きの声が上がりました。
病院に来ることができない患者さんのために、訪問看護というかたちがあることを初めて知った子どもたちも多かったようです。

訪問看護はどのようなお仕事をするのか、また、訪問看護の患者さんたちにはどのような方々がいらっしゃるのかというお話もお聞きしました。
口から食べられず、お腹から管で栄養を摂っている小さな子、歩くことができず家から出られない人などいろいろな患者さんのお話とその患者さんに対する看護のお仕事についてのお話を、子どもたちは静かに、真剣な表情で聞いていました。
お話を聞いた後は、看護師さんのお仕事の一つ、傷の手当てをできるようになろうということで、包帯の巻き方を教えていただきました。
まずは、川上先生がお手本を見せてくださいました。
先生のスムーズな手当てに子どもたちは釘付け。
「きれいな斜めだ…」という子もいました。
いよいよ子どもたちも二人一組のペアになって挑戦です。
痛いところは優しく、きつすぎず、緩すぎず。
「難しそう」という声も聞かれましたが、みんなもくもくと取り組んでいました。

次はレベルアップして指に挑戦です。
先生のお手本をじっと見つめる子どもたちでしたが、「腕より絶対難しいよ」「どうやるの?」「できないよ」と思わずそんな声が出てきます。
それでもみんな挑戦し始めると、自分が見たお手本をよく思い出し、どうやったら5本全部の指に巻くことができるのか考えて、真剣に取り組んでいました。
「やっぱりわかんないから教えて!」と積極的に先生のもとへ駆け寄る子も多く、みんな一生懸命に練習をしていました。

川上先生に「上手に巻けてるじゃない!」と褒められたり、巻いてあげた学童の先生たちに「きれいに巻いてくれてありがとう」と言われると、みんな嬉しそうな笑顔を見せてくれました。

最後に、川上先生から命のお話がありました。
今、みんなは元気いっぱいに毎日を過ごしています。
でもいつ怪我をしてしまうか、病気になってしまうか、死んでしまうかわからない。
だからこそ今ある命を大切に過ごしてほしい。
毎日、命と向き合っていらっしゃる川上先生からのメッセージは子どもたちの中に響いているようでした。

今回、この「看護師のシゴト」プログラムを通して、
生きるということ、そして「死」、命について考えることができました。

本日お世話になりました、川上貴子先生、大山田南学童保育所日の本クラブの皆さま、ありがとうございました。


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