スミセイアフタースクールプロジェクトは「学童保育」、「放課後子ども教室」など、全国の小学生の放課後を応援しています。

活動ブログReport

健康のプログラム「ことばと健康」@静岡県静岡市

プログラム 健康

先日8月19日は、静岡県静岡市のべランダから広い海が見渡せる学校で、28人の子どもに出会ってきました。

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今回は天野ひかりさんを講師にお呼びして、アナウンサーの仕事に触れ、伝えることの大切さを学ぶ「ことばと健康」プログラム。

 

お邪魔したのは、静岡県静岡市にある蒲町西小学校の学童保育「特定非営利法人子育て支援どろん子」さん。

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プログラムが始まる前から、この打ち解け様。

地域の温かさの中で育つ子どもたちの人懐っこさをとても感じました。

アナウンサーは、どのようにすれば相手に伝わるのかを考えています。声の大きさや小ささ、高さや低さを意識して、信頼性のある声とともに伝えています。今日は、みんなの出しやすい声、体の中に眠っている声を探してみよう! と、プログラムがスタート!

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まずは、「アナウンサーって、みんな知ってる?」という問いかけに対して、

「報道!!」元気な第一声が飛び込んできて、みんなに会話が生まれます。

他にも、「スポーツ中継」、「CMに入る前に、会社の名前言ってるところ…」

子どもたちの日頃の観察力はやはり、すごいですね。

続いて、早口言葉、複式呼吸で発声方法を学びます。

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外郎売りの長―――いセリフ、みなさんご存知ですか?

とても気の遠くなるようなセリフ量なのですが、すらすらと言ってしまう天野さんに、子どもたちも釘づけ。

「100回以上やっているもの」

練習すること、継続する力がどれだけ力になるのか、その大きさを目の当たりにした子どもたちは大喜びでした。

腹式呼吸では、「鼻から吸うと、お腹がへこんじゃう・・・」と、一年生の男の子がポツリ。

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小学校低学年の子どもたちには、少し難しいかな・・・?

しかし、起き上がってから先ほどと同じように声を出してみると、

「なんか声がもっと出るようになった気がするー!」との声が。

意識するかしないかの小さな差で、そこから得られるものに深みが増しますね。

続いて、声のトーンや強弱を意識した発声練習。

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高い・低い声、大きい・小さい声、みな天野さんに続いて発声していきます。

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特に盛り上がりをみせたのは、声出し選手権。1番長く発声できた子が勝ち。

皆長く発声できるように工夫していました。

ここで子どもたちの残りの緊張のヒモを一気に緩ませることができたかな?

実際のアナウンサー体験では、立候補してくれた子たちを3人1グループに分けて、5グループを編成。各グループで練習し、最後は全員の前で発表しました。

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せっせとふりがなをふる子どもたち。

「~、日本中の子どもたちがが、楽しい放課後を過ごせるようになることを願っています」の「ねがっています」を「うらなっています」とふりがなをふっていた男の子。

いやいや、占ってないよ!!

でも、その意気だよ、がんばれ~~~!!!

練習も終わり、とうとう発表の時間。

積極性のある子どもたちでも、さすがにトップバッターとなると、緊張している様子でした。

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緊張して顔が強張っている様子の子がいました。が、そこは天野さんの優しいフォローが入り、しっかりと最後まで自分の役割をこなしていました。他にも、ハキハキとアナウンスしている子も非常に多く見られました。

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先生たちにもインタビュー!

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数々の学校を訪ね、小学生を見てきている天野さんですが、

「今日出会った子たちは、積極性があり、アナウンスもいつになく上手だ…。」とおっしゃっていた程、どろん子の子どもたちのアナウンスはピカイチ上手でした。

そして、最後の質疑応答の時間では興味深い質問をしている子がいました。「殺人事件の報道から、次の話題へ移る時には、どう思っているの?表情は切り替わっているけれど、本当はどうなの?」という質問。

それに対しての返答は、「アナウンサーにとっても、胸が痛くなる報道内容は沢山あります。基本的にはアナウンサーを2人配置して、交互に報道を担当するようにして、悲しい報道の次は、同じ人が報道を続けないようにしています。ただ、悲しい報道の次で切り替えが難しい状態であっても、その次に流れる嬉しいニュースを心待ちにしている人が必ずいる。ということを忘れずにいます。」

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子どもたちや先生方、この場にいた人たちにとって、プロアナウンサーである天野先生の気持ちを強く感じられた瞬間だったのではないでしょうか。

本日最後の天野さんから子どもたちへのメッセージは、

「自分の中でもやもやしていること、悩んでいることはしっかりと言葉にして、外に出す。貯め込むと、心の病気になってしまうこともあるのよ。だから、外に出して心をすっきりとさせて、いつもの自分でいられるようにしていてね。

そして、相手に伝えたいことがある時は、「どんな風に話したら、相手に伝わるかな。」をしっかりと考えて、緩急、強弱、高低、間を意識して話してみることを大切してみてね。この時、話し方だけじゃなくて、『表情』も意識してみてね。」

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いつでも自分らしく、自分の気持ちを相手にまっすぐ伝える大切さを忘れずにいられるプログラムとなりました。

子どもたちに向けられる笑顔がとっても素敵でした、講師の天野ひかりさん。
プログラムから勉強会まで大変お世話になった、子育て支援どろん子さん。

本当にありがとうございました!

 


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