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いのちのプログラム「いのちかがやくサイエンス」@群馬県渋川市

プログラム いのち

楽しい夏休みももうあと少しという8月21日、本日は群馬県渋川市にやってまいりました。
暑い夏にも負けない元気いっぱいの学童保育所けやきクラブのみなさんとのプログラムです。
テレビでも活躍していらっしゃる松延康先生をお招きし、「いのちかがやくサイエンス」プログラムを実施いたしました。

さっそく先生が実験を見せてくださいます。
子どもたちは先生が何をしてくれるのかドキドキワクワクです。
先生が取り出したのは、プラスチックカップに入った水とオレンジ色と青色の食紅。

 

 

食紅をカップに入れると、中の水がきれいなオレンジと青色になりました。
さて、ここで先生から質問です!
「ペットボトルに入っているこの水を入れたら赤色の水になる?」
でも水を加えても赤色には変化しません。

 

 

赤い水を作るにはやっぱり、赤色の食紅が必要です。
先生が「さぁ赤い食紅だ!」と取り出したのは、中身が空っぽの入れ物。
その透明に見える赤い食紅を、水に入れ始めた先生は、やっぱり透明の水を「ほうら、きれいな赤になった」とおっしゃいます。
子どもたちは「えー!?透明じゃん!」「赤くない!」とどうしても赤く見えないので不思議といった表情です。
なんとこの不思議な水。心のきれいな人でないと赤く見えないのです!
さぁ、松延先生のプログラムでおなじみの、ようこさんの登場です!

 

 

ようこさんに大人の汚い心を吸い取ってもらい、水に入れると…?

 

 

比べてみると一目瞭然!
赤い水がだんだんと薄くなっていき、なんと透明になりました!

 

 

「なになに!?」「えー!?どうして?」「なんでだろう?」と
先生のマジックのような実験に、子どもも大人も釘付けです!


 

さて次は、空気の重さの実験です。
お友達が水に濡れてしまわないかハラハラドキドキの中、
「こうしたら水はどうなるか?」と予想をしていきます。ワイングラスに水を満タンに入れて、さかさまにすると…?!

 

 

「絶対こぼれない!大丈夫だよ!」「ちょっとこわい」といろいろな声が聞こえてきますが
みんな元気いっぱいに手を挙げて、先生の質問に答えていきます。

 

 

そう、こぼれないんです!

「なぜ?」「どうして?」「どうなるかな」「こうなると思う!」がいっぱいのドキドキわくわくの実験もここまで。

 

そして、本日のプログラムのメイン!スノードーム作りを始めます!
さっそく液体を振っていきます。
みんな、しっかり足を開いて、グッと構えて…よーいドン!

 

 

次は一生懸命振った液体に、それぞれ自分の好きな色を加えて…

 

 

スポイトでゆっくり、慎重にビンの中に垂らしていきます。

 

 

みんな集中した真剣な表情で作っていきます。
自分が持っていない色は、お友達にもらって2色、3色とだんだんカラフルになっていきます。

 

 

最後に、お魚を2匹入れ、先生や大人に仕上げをしてもらい、完成です!

 

 

自分が作ったスノードームをじっと見たり、お友達と見せ合ったりと
みんなカラフルできれいなスノードームができました!

 

 

 

プログラムの最後に、先生が「いのち」のお話をしてくださいました。
生き物にとって大事なこと、それは「生きること」です。
ゴーヤのつるやさんまの背など、生き物は生きるために様々な工夫をしているのです。

 


 

また、「食べる」ということも考えます。
ライオンに食べられている動物の写真を見て「かわいそう」と思います。
一方で、お料理の写真を見て「かわいそう」とはなかなか思えません。
普段、私たちは生きるためにたくさんの命のお世話になっているということに気づかされました。

 

 

いのち、そして私たち生き物が生きるということのお話を
みんな真剣な表情で聞いていました。

さぁ最後に、実験はただやってそれでおしまいではありません。
実験は掃除に始まり、掃除に終わります。
先生がみんなにペーパーを配ってくださいます!

 

 

思いもよらない面白い配り方で子どもたちもびっくり!
みんな頑張ってキャッチして、掃除も楽しく一生懸命にすることができました。

 

 

先生とのプログラムもこれでおしまいです。
「楽しかった!」「またやりたいな」「もっとやりたかった!」「家でもやってみる!」とたくさんの感想を教えてくれました。

 

 

 

最後にみんなで記念撮影です。
はい、チーズ!


 

お別れの時には、先生と笑顔でハイタッチをして帰って行きました。
中にはあとからコッソリ、先生にサインをお願いしている子も。

 

 

本日お世話になりました、松延康先生、学童保育所けやきクラブの皆さま、参加してくれた子ども達、ありがとうございました。

 

 

 

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