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未来のプログラム「夢をのせて!空飛ぶシゴト」@神奈川県鎌倉市

プログラム 未来

8月31日夏休み最終日にお伺いさせていただいたのは、神奈川県鎌倉市にある"大船子ども会館おおふな子どもの家"。「夢をのせて!空飛ぶシゴト」プログラムをお届けしました。

 

プログラムの先生は、子どもたちが心待ちにしていたANAグループの方々です!
空港でよく見る制服を着た先生たちが登場すると、子どもたちの目はキラキラと憧れの眼差しに変わりました。

 

パイロット、整備士、客室乗務員、グランドスタッフ、グランドハンドリングスタッフさんと、飛行機を動かすために活躍をされているお仕事の方々が勢揃いです。

 

 

「飛行機乗ったことある人〜」「この制服を見たことがある人〜」
という質問には、たくさんの子どもたちが手を上げてくれ、みんなプログラムへの参加意欲がみなぎっています!

 

先生たちの自己紹介の後は、お仕事の様子をまずはビデオを見て学びました。
普段は見ることのできない空港の様子やお仕事の風景が流れると、
子どもたちは真剣な表情で見つめていました。

 

一機の飛行機が飛ぶ為に、いろんな職種のお仕事があり、何百人ものスタッフが関わっているんですね。知らなかったな〜。

 

 

動画で学んだ後は、今度は実際にブースを回ってお仕事体験です!
「グランドハンドリングスタッフ」「整備士」「グランドスタッフ」「客室乗務員」「パイロット」「制服を着てフォトセッション」の6つのブースを、グループに分かれて順番に回っていきます。

 

まずは「グランドハンドリングスタッフ」のお仕事体験。
飛行機の操縦席からは飛行機の周りがよく見ません。地上で適切に飛行機を動かすために、飛行機を誘導するのがグランドハンドリングスタッフの仕事です。

 

子どもたちも実際に、オレンジ色のパドルを持って映像を見ながら飛行機の誘導を体験しました。

 

「結構体力の使う仕事だな〜」

 

女の子たちも女性のグランドハンドリングスタッフさんにたくさん質問をしていました。

 

飛行機の誘導の仕方には、ゆっくり動かす時の手の振り方や、止める時の手の形など、
いろんな合図があることを学びました。

 

 

続いて「整備士」のお仕事。

 

整備士ってどんなお仕事?
説明パネルや、子どもたちに馴染みのある飛行機の窓などを使ってとても分かりやすく説明をしていただきました。

 

 

 

実際に現場で使われている本物の工具を使って飛行機の整備の仕方も学びます。

 

みんな手袋をして真剣な面持ちで挑戦していました。

 

 

続いて「グランドスタッフ(旅客係員)」の体験です。

 

空港にある手荷物カウンターで、お客様から大切なお荷物をお預かりします。
「どちらまで行かれますか?」などいくつか質問をした後で、
荷物に行き先が書かれたタグを貼っていきます。

 

タグシールを貼るのって、簡単そうに見えてとても難しいんだ!
みんな苦戦しながらもなんとかお客様を送り出すことができました!

 

 

そして「客室乗務員」のお仕事体験です。

 

今日は救命胴衣の着用を体験!
先生に実際に着させてもらい、使い方も教えていただきました。

 

客室乗務員は、緊急事態にもお客様の命をお守りするという大切なお仕事があります。
普段はなかなかできない体験。

 

みんな真剣そのもの。頼もしい客室乗務員さんがたくさんいます!

 

 

そして「パイロット」。

 

動画を通してパイロットのお仕事を学んだり、
実際に仕事で使われている道具を見せてもらったり。

 

 

「何で全部英語なの!?」
パイロットが使う仕事道具はすべて英語なんだって!
パイロットになるには英語を勉強しないといけないんだぁ〜
今日をきっかけにたくさん勉強をして、未来のパイロットが出てきたら嬉しいですね!

 

 

最後に「制服を着てフォトセッション」です。

 

今日はパイロットと客室乗務員の制服を用意してくださいました。
みんなドキドキワクワク。

 

お友達同士で「ぴったりだねー」と言いながら着せあいっこ。

 

大人からも「かわいいー!」の声がたくさんあふれていました。

 

「はい、では撮りますよー!」
ポーズもバッチリです!

 

男の子も客室乗務員の制服を着たり、女の子もパイロットの制服を着たり、
みんなとてもいい笑顔でした。

 

 

6つのお仕事体験もあっと言う間に終わり、最後は子どもたちからの質問コーナーです。

 

「機内の英語アナウンスは本当に話しているんですか?練習してるんですか?」

 

「海の上などに緊急着陸したことはありますか?」

 

みんな今日学んだことも踏まえて、素晴らしい質問がたくさん飛んでいました。
「アナウンスのマニュアルもあるし練習もするけど、その時々の状況でお話ししています。テストもあるんですよ!」

 

大人になってもたくさん学んだり勉強することがあるんですね。
でも、ANAの方々はとても輝いていました。
きっと子どもたちの目にその姿が焼きついたことでしょう。

 

そして、みんなが安心して楽しく空の旅ができる様に、
空港ではたくさんの人が色々な立場で働いていることも分かりました。
たくさんの新発見をした子どもたち!
今度空港に行った時は、また今までと違った景色が見えてくることでしょう。

 

「今日は本当にありがとうございました!」

 

なんと"大船子ども会館おおふな子どもの家"の子どもたちから、
感謝の気持ちを込めて先生たちにプレゼントが!

 

キラキラしたアートの作品です。
飛行機など、空港のいろんなシーンが描かれていました。とても素敵な作品ですね。

 

先生たちもとても喜んでくれていましたね。

 

そして、なんとANAの方々からも子どもたちにプレゼントが!
飛行機など空港のモチーフの木のパズルでした。

 

みんなとっても嬉しそう!

 

 

夏休み最後に、忘れられない体験ができた子どもたち。
最後にみんなで記念撮影をして終了となりました。

 

今回参加してくれた"大船子ども会館おおふな子どもの家"の皆さま、ANAグループの先生方、本当にありがとうございました!

 

 

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