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【オンラインプログラム】宇宙@千葉・ボイパ@神奈川・サイエンス@佐賀

プログラム いのち 未来

陽だまりの恋しい季節となりました11月の後半は千葉県、神奈川県、佐賀県の3つの団体に、オンラインで「宇宙の未来」「やってみよう!ボイパ」「いのちかがやくサイエンス」をお届けしました! 

 

千葉県にお届けしたのは「宇宙の未来」です。普段は大学生に宇宙のことを教えている高梨先生が教えてくださいました。惑星の大きさや距離を体感し、宇宙シュミレーターでの探索やこれからの宇宙研究を行う未来のプログラムです。

 

早速、先生からの「科学館やプラネタリウムへ行ったことがある人ー?」との問いかけに元気よく手を挙げて教えてくれました!でも実際に宇宙のことを深く考えたことはあるかな?「宇宙ってなに?」の問いかけには、子どもたちがもっている宇宙のイメージをたくさん教えてくれました!「星や星座がいっぱい!」「空気がない?」「月が白い!」など、宇宙の世界は想像するだけで無限大ですね!

 

 

さて、いよいよ宇宙シュミレーターを使い地球を出発して宇宙の果てまでいってみよう!突如、画面いっぱいに映し出された星空に子どもたちは大興奮です!

 

 

そして、素晴らしい発見!太陽は黄色でも赤でもなく「白なんだ!!」と子どもたちは興味津々です。宇宙シュミレーターを使うと謎がどんどん解き明かされていきますね!

 

 

きれいな宇宙空間に見とれてうっとり!子どもたちにも馴染みのある七夕の天の川から、銀河の果てまで映像で見ることができ、ワクワクが止まらない様子でした!

 

 

宇宙の果てまで探索をして地球へ戻ってくると、疑問もいっぱい!「ブラックホールはどこにあるの?」という質問に対して、先生は宇宙シュミレーターで案内してくれました。「ブラックホールの周りは星が歪んで見える!」と、子どもたちは凄さを実感していました!

 

 

高梨先生からは「宇宙のことは大人でもわからないことがまだいっぱいある分、みんなも一緒に宇宙の新しいことを見つけてほしい!」と、熱いメッセージをいただきました。プログラムに参加した子どもたちのなかで最も多かった声が「ブラックホールが凄かった!」「知らないことがたくさんあった!」と、子どもたちにとっても一つの不思議が学びへとつながり、宇宙の未来を考えるプログラムとなりました。

 

 

 

神奈川県にお届けしたのは「やってみよう!ボイパ」です。今回は、ユーチューバーとしても活躍されているヒューマンビートボクサーのZU-nA先生が教えてくださいました。いろいろな音を通して声や言葉の楽しさを学べるオンライン限定のプログラムです。

 

 

早速、先生のヒューマンビートボックスで楽器の音クイズです!「聴いたことがある音」から「なんだろう?」という音まで、子どもたちは耳をすまして真剣に考えていました。見事に次々と正解した子どもたちは音を聞き分ける凄技の持ち主ですね! 

 

 

色々な音を聞き分けたところで、いよいよボイパが上手くできるようになるコツの伝授が始まりました!まずはボイパといえば、あの音ですよね!「ボ」「ツ」や「プス」の音を重ねて、子どもたちは口を一生懸命動かしながら練習をしていました。少し難しそうな音でも、やってみると意外と出る音も!

 

 

そして練習のあとは班の代表の子がみんなの前で、ボイパ対決を行いました!先生から伝授された簡単にボイパができるようになる魔法の言葉を使って、練習の成果を全力で発揮してくれました。なかでも、体をしっかり使って音を出したり、息の出し方を意識したりと、それぞれポイントを踏まえたうえで見事なパフォーマンスを披露してくれました!

 

 

ZU-A先生からは「自分が楽しいと思ったことは、とことん何でもチャレンジしてね!」と素敵なメッセージをいただきました。プログラムに参加した子どもたちからは、「音を出すのが楽しかった!」「もっと色々な音を知りたい!」など、終わった後もたくさんの興味を示してくれました。初めてチャレンジする子が多かった“ボイパ”を体験したことで、「自分もできるかもしれない!」と新たな発見をすることができたプログラムになりました。

 

 

佐賀県にお届けしたのは「いのちかがやくサイエンス」です。理科教育研究フォーラム代表の松延先生をお招きしました。楽しい科学実験に子どもたちが輝きだす、いのちのプログラムです。

 

 

早速、先生のパワフルな実験がスタートです!身近にあるものから、こんなものまで⁉と、楽しく科学の力を披露してくれました!ノンストップで行われるワクワクな実験に、子どもたちは釘付けに。「すごーい!」という驚きとともに、「なんで?どうして?」と、不思議そうに見つめながら科学の凄さを体感してくれた様子でした!

 

 

 

様々な科学実験を検証する前に、子どもたちにも実験結果がどうなるか予想をするクイズにチャレンジしてもらいました。「風船割れちゃうのかな⁉」「爆発しそう‼」と、画面越しからも伝わるドキドキハラハラな時間に、子どもたちは目が離せません‼ 実験を通して「こうなるのかな?」と、予想することはとても大切ですね。クイズに正解して喜ぶ子どもたちや、実験結果にホッとする子どもたちまで、様々な反応を見せてくれました!

 

 

松延先生からは、「知らないことや不思議だな~と思うことは、どんどん追求していってほしい!大人も子どもも一緒に考えることが大切です!」と、子どもたちの成長に熱いメッセージをいただきました。プログラムに参加した子どもたちからは、「将来、研究者になりたい!」「実験結果に驚いた!」など、科学のすごさを楽しく学ぶ機会になったようです。学校の理科実験ではなかなか見られないような実験も、このようなスペシャルプログラムを通して子どもたちのもとへとお届けすることができました。

 

 

 

子どもたちの純粋な反応と「知りたい!どうして?」といった好奇心と熱量に、オンラインプログラムはどんどん子どもたちのチカラでパワーアップしていきます!「今日できるようになったこと」や「これからもっと練習して頑張りたいこと」など、子どもたちの成長に寄り添えることができました。

 “楽しいことや不思議なことってまだまだいっぱいあるよね!” これからも子どもたちと一緒にたくさんの輝きを見つけていきたいと思います!

 

今回参加してくれた現地の子どもたち、学童スタッフの皆様、そして講師の先生方、楽しい時間を本当にありがとうございました!

 

文:村上知穂 /放課後NPOアフタースクール学生インターン

 

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