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友達になりたい!/「世界とトモダチ!inマレーシア」@福井

オンライン プログラム 未来

朝晩は、秋の気配が感じられるようになりました。今回お届けしたプログラムは「世界とトモダチ!」。福井県の放課後子ども教室に通う5年生の子どもたちと、マレーシアのクチンという街に住む女の子WenWenちゃん、そのお父さんであるSoonさんがオンラインで繋がり、互いを知り、互いの文化について理解を深めるプログラムです。

 

今回のプログラムを通して、「友達になりたい!」「もう友達だよ!」という嬉しい会話が聞こえるほど、みんなの距離がぐっと縮まる1日となりました。


■オラウータンと友達

まずは、お互いに挨拶と自己紹介。マレーシア語で「はじめまして」は、「Apa Kahabar(アパカパ)」。日本のみんなは初めて聞く言葉でしたが、しっかりとした声で挨拶を返します。


次に、Soonさんがマレーシアを写真で紹介。マレーシアに住む色んな民族の伝統的な衣装や、日本では動物園でしか見ることができない野生のオラウータンを「近くの森でよく見るよ」とその土地ならではの文化が紹介されます。



興味深そうに見つめる福井県の子どもたちからも、自分たちの地域紹介が。「雪がいっぱい降るところ」と子どもたちが教えてくれると、マレーシアではなかなか見ることのない雪の話に、Wenwenちゃんはわくわくした気持ちを覗かせていました。



続いて、マレーシアの小学生の暮らしをのぞいてみよう!ということで、Wenwenちゃんのルームツアーを行いました!


Wenwenちゃんのお気に入りであるクマのぬいぐるみ「トゥントゥン」やユニコーンのカチューシャ、どこか日本でも馴染みのあるオセロに似たボードゲームなども紹介してくれました。




そしてなんとこの日・・・!Wenwenちゃんのお誕生日だったということで、マレーシアの伝統的なお祝い料理を見せてくれました!



ここで子どもたちから2人への質問コーナーに入り、とっても素敵な質問を考えてくれました。


「マレーシアのお金はどんなもの?」


「食べ物はどんなものを食べてるの?」


みんなの知りたい!という気持ちがどんどん伝わってきます。


牛肉以外はほとんど日本と同じものを食べること、お金には日本と同じように国花が描かれてること。日本との共通点を知り、笑顔を見せる子どもたち。



プログラム終了間際、子どもたちから「Wenwenちゃんとお友達になりたい!」と、とっても嬉しい言葉が聞こえました。すると、Wenwenちゃんからこんな一言!

「チャンスがあったら、マレーシアにぜひ来てね!私がみんなに紹介するね!私たちはもう友達だよ!」



お互いに知りたい!という気持ちがあれば、心の距離はぐっと縮まり、友達になれる!

そんなメッセージを届けることが出来ました。


これからも子どもたちがもっと色んな国の子と友達になりたい!と感じるプログラムを、全国に届けていきたいと思います。

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