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好きなことに熱中できることの大切さ/「けん玉」@長崎

オンライン プログラム 未来

もうすぐ楽しいクリスマス。そんな12月のある日、長崎県の離島、北松浦郡小値賀町の子どもたちに「世界に広がる!けん玉」のオンラインプログラムをお届けしました。プログラムの終わり際、「もう終わりなの?」という子どもたちの声から、熱中することの楽しさがしっかりと伝わってきました。

 

オンラインでのプログラムは、けん玉チャンピオン秋元悟先生を講師に迎えて、初級編・上級編と子どもたちのレベルに合わせてレッスンをします。

 

初級編は少し緊張ぎみにスタート。まずは「大皿」に挑戦です。最初はコツがうまく掴めない中、画面越しに先生が見本を見せます。「玉を高く上げ過ぎない、膝を曲げて1.2.3のリズムを意識して」。先生を見ながら、子どもも大人も練習に励みます。「あ!出来た!」最初は皿に乗らない子が多かった中、だんだんと上手になっていきます。

 

けん玉に慣れてきたところで、1人ずつ先生に技を見せていくフィードバックタイムです。「出来たよ」得意げに先生に皿に乗ったけん玉を見せてくれます。そんな子どもたちに、先生はもっと上手に何度も成功出来るようにと、1人1人丁寧にコツを伝えていきます。コツを真剣に聞いて、さらにけん玉に熱中していく子どもたち。

 

そんな子どもたちに、先生がチャンピオンのスペシャルな技を披露しれくれることに。そのあまりのかっこよさに「おお!」「えー」の歓声と拍手が湧き起こりました。

 

上級編は、先生に自分のけん玉を披露することを心待ちにしてくれていた上級生が参加です。まずは「もしかめ」に気合十分で挑みます。さすがに上手な上級生たち、何回も連続してもしかめを続けます。そんな子どもたちに「持っていない方の手(肩)の力を抜く」等、もっと記録を伸ばすためのコツが伝えられます。さらにコツを意識してやってみる子どもたち。

 

続いては「とめけん」。とめけんはまだ出来ないことが少し悔しそうな様子。でもあともうひと息だよとコツを伝えてくれる先生の言葉に真剣に耳を傾けます。そうするとだんだんと成功出来るようになっていきます。秋元先生も、上達していく子どもたちへのアドバイスに熱が入っていきます。

 

そしてお待ちかねの先生に技を見せるコーナー。「ダウンスパイク」「世界一周」と心に決めた難易度の高い技を披露します。失敗しても出来るんだとあきらめずにチャレンジ、見事成功した姿を先生に見せてくれました。

 

けん玉がもっと上手になりたいと練習する上級生たちに引っ張られて、最後は1人1人がけん玉が上達し、好きになったことが画面越しにも伝わってきました。自分の好きなもの、熱中できるものは未来の道を広げてくれる。そんな気持ちを感じさせてくれる子どもたちでした。小値賀町の皆さま、子どもたち、本当にありがとうございました!

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