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健康のプログラム「無形文化遺産“和食”を学ぼう」@山形県米沢市

プログラム 健康

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今回は、和食のプログラムを山形県米沢市にて実施しました!

なんとこの日は、とっても寒く雪がたくさん積もっていました。
米沢は日本でも指折りの豪雪地帯です。

でも、そんな寒さや雪にも負けない元気な子どもたち!
みんな、何をつくるのか興味津々です!

 

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本日の献立は、「沢煮椀(さわにわん)」と「柿の白和え」です。

最初に、四分一先生から簡単な料理の説明と「沢煮椀(さわにわん)」で使う出汁(だし)について教えてもらいます。
子どもたちからもお家で使っている出汁(だし)について、色んな意見がでてきました!

「沢煮椀(さわにわん)」で使うのは、昆布と鰹節。
出汁(だし)の匂いが教室中に充満して、大人からも子どもからも「いい匂い~~!」との声があがります。

 

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次に、「柿の白和え」を作ります。

子どもたちは2人組になって抑える人と擦る人と交代しながら、ゴマを擦ってもらいます。

四分一先生から、棒や鉢は「当たり棒」「当たり鉢」と呼ぶほうがいい、と教えてもらいます。
「擦る」より「当たる」ほうがご利益がありそうですね!

 

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ゴリゴリ、ゴリゴリ。

ゴマを擦るとまたもいい匂いが立ち込め、
またも「いい匂い~!」と子どもたちから歓声があがりました。

 

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次は、お豆腐とゴマを手でつぶして混ぜ合わせます。

そう。「柿の白和え」の白はお豆腐の白なんですね。

混ざったら柿を投入。
またまた混ぜ合わせます。

「べたべたする~!」と初めての感触に驚きながらもみんな楽しそうに混ぜ合わせました!

これを盛り付け「柿の白和え」は完成です!

 

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「柿の白和え」を作っているうちに、「沢煮椀」もできあがりました!

温かいうちにいただきます。

「いただきます!!」

子どもたちからは、「美味しい!!」の声がたくさんあがります。

 

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最後に、四分一先生から「和食」について。
そして、人を「もてなす」ことについて教えていただきました。

子どもたちが、静かに先生の言葉に耳を傾けていたのが印象的で、
和食という日本の食文化を大切に守っていってくれると感じました!

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