いのちのプログラム、第1弾が行われました。参加者は小学生40名。
本物の手術着や器具をつかってのプログラムです。
市民先生は、菊名記念病院 心臓血管外科、尾頭先生、奈良原先生、浪岡先生の3名です。
はじめに医者について、心臓外科医についてのお話。内科と外科の違いなど、わかりやすく説明してくれます。
まずは先生方が実際に使っている聴診器で、自分の心臓の音を聞いてみます。
お友だちのも聞いてみます。「ドンドンという音がする!」初めて聞く心臓の音にドキドキです。
本物の手術着に着替えて、いざ手術体験です。マスク、帽子、手袋まで身につけると、気分はお医者さま。はじめて見る器具や手術で使う糸も登場。盛り上がりが最高潮に。
手術で出てくる縫合。擬似皮膚に糸をとおし、その糸を実際に手袋をして結んでみます。
先生方が親切に教えてくれます。
最後に先生から「いのち」のお話。なぜ、この仕事をしているのか、どうやったら医者になれるのか、そして生きる・死ぬということは何なのか、などお話ししてくれました。
(子どもたちの感想)
「わたしも、いちど医者になりたいとおもいました」
「6~8時間しゅじゅつをやっているのですごいと思った」
「こんなきついゴム手ぶくろをつけて手じゅつをしていることがすごいと思いました」
「本もののしゅじゅつ道具をつかえてたのしかった」
「外科や外科医のことをしれてよかったです。心ぞうをぬう糸がみじかいのははじめてしりました」
「命はうごきつづけていることがびっくりしました。少しとまったこともあるのかなとおもいました」
「どうぐとかをさわってみて、いろいろ切る時に使う道具など分かった。ぬったりひもをむすぶさぎょうとかがちょっとむずかしかったけど手じゅつのときおいしゃさんがやるスピードがすごい早さだと分かってすごいと思いました。」
「わたしはしゅじゅつをしているドラマをみるとうるさいのにじっさいのしゅじゅつがうるさくなかったので、おどろきました。」