神戸にて「いのちのプログラム」を開催しました。
この日集まった子ども達は36名。
白衣の尾頭先生のお話に夢中です!
実際の手術の様子を見てみると、
「すごい!」
「初めて見た!」
と興奮気味の様子でした。
心臓ってどんな音??
ドキドキ?どっきんどっきん?
実際にお友達の心臓の音を聞いてみます。
さぁ、手術着に着替えよう!
「ホンモノのお医者さんみたい!」
「かっこいい!」
と子ども達の興奮は最高潮。
先生に糸の結び方について教えてもらいます。
器用な子どもはすぐに10個くらい結ぶことができました!
先生のスピードをみて、
「早すぎて見えない!」
と驚いている子もいました。
「実際に手術で使う糸はもっと細いんだよ。」
と先生が出してくれた糸はとっても細くて、どこにあるのかわからないくらい!
(大人は目をこすっていましたね)
細い糸をみんな順番に輪になって、ぐるーっと一周まわせるかな?
尾頭先生や浪岡先生はとっても忙しいんです。
お休みの日もほとんどありません。
「なんでお医者さんを続けているんですか」
「『ありがとう』って言葉が嬉しいから続けています。』
と先生が答えてくれました。
「いのち」を考えるととっても難しくて、生きることについて改めて勉強した子ども達。
「お医者さんになるにはどうしたらいいの?」
「研修医のお仕事ってどんなお仕事?」
と手術体験を通じて、お医者さんという仕事に興味を持った子ども達。
プログラム中には、小さな子どもが見ているお母さんに
「お医者さんの格好、見て!」
「見てみて!糸結べた!」
とキラキラした目で、一生懸命報告している姿が印象的でした。
子ども達にとって、貴重な1日になりました!