今回は北海道、旭川市東川町にて心臓外科医のプログラムを実施しました。
会場は昨年できたばかりの地域交流センター。
小学校の横に併設されています。
とっても寒い…!と思ったのですが、今年は小雪とのこと。
心臓外科医の尾頭先生、奈良原先生から
心臓の形って知ってる?
心臓の音って聞いたことある?
という質問に、みんな元気良く答えてくれました。
聴診器で聴いたことがある子どもは28人中1人でした。
さっそくお友達の心臓の音を聞いてみよう!
初めて使う聴診器にみんな嬉しそう!
1日に何回心臓は動いている?という質問には
100回!
110回!
120回!
と似た答えがでましたが…正解は…10万回!
「え〜〜〜!!」
と驚いた声が響きました。
次はいよいよお医者さんの格好になってみます。
ホンモノの手術着なので、子どもたちにとっては少し(かなり?)大きいのですが、
協力して着ることができました。
実際に手術で使う糸を結んでみます。
手袋をしていると、やりにくいのですが…
東川町の子どもたちは手先が器用な子どもがたくさんいました。
なかにはこんなに結ぶことができる子も…!
そして今回は特別に、手術で使うサージカルルーペを持ってきてくださいました。
もっともっと細い糸を使うとき、手元をみるときに使います。
先生はサージカルルーペをつけて、
「こんな風に道具を使いながら手術します」
と道具も持ってきてくださいました。
その早業に子どもたちだけではなく、周りの大人もびっくり!
サージカルルーペやハサミも触らせてもらいました。
みんなが普段みているハサミ、メガネとは長さや形が違って、興味津々でした。
生きてるってどういうこと?
死ぬってどういうこと?
ちいさなお医者さんたちも真剣にいのちと向き合います。
最後はたくさんの質問がでました。
ブラックジャックみたいなお医者さんっていますか?
という質問から、禁断の
年収はどのくらいですか?
という質問まで!!
最後はみんなで記念撮影。
みんな、すてきな笑顔でした。
東川町のみなさん、本当にありがとうございました。