今回は、京都市川岡東児童館にお伺いして、キャッチボールのプログラムを実施しました。
先生は、現役時代ヤクルトスワローズ、中日ドラゴンズで活躍された元プロ野球選手の川崎憲次郎さんです!第1部はグラウンドで、第2部は体育館で、総勢48名の子どもたちが夢の時間を過ごしました!!
今回は、地元の野球チームに所属している子どもたちも、キャッチボールをしたことがない子どもたちも一緒に基礎から学ぶプログラムになりました。
第1部は、低学年の子どもたちです。
まずは、「ボールに慣れる」ことからスタート!
1人、1つボールを持って前後で、真上で、八の字を描くように股の間で、ボールの握り変えを練習しました。前後や真上は簡単でも、八の字は、、、
「あれ、、、次はどうするんだっけ」
普段見ることのない角度から、ボールを扱ってみるとなかなか難しい!!
次は「キャッチング」を練習!
地面に叩きつけたボールを自分でキャッチしたり、空中に投げたボールを捕るまでに何回手拍子ができるかを競い合いながら「キャッチング」の感覚を磨いていきました!
最初は円を作っていた子供たちも、気づくとグランドのいたるところでボールを追いかけ、もう大変!
楽しくって仕方がない!!
さて、次は守備の基本、「ゴロ捕球」をしました!
相手の取りやすいゴロを投げること。もし相手がミスしても自分がカバーしてあげること。
川崎さんが挙げた2つのポイントを守りながら、練習に取り組む子どもたち。
とても、上手にできました!!
続いて、「スローイング」!
初めてボール触る子、また間違ったボールの握り方をしている子のために、まずは川崎さんから正しいボールの握り方を教わります!
そして、ついに2人1組で「キャッチボール」開始!
投げ始めこそ、思い切り大暴投していた子供たちも、「相手の捕り易いボールを投げる」ことを心がけて素晴らしいキャッチボールを見せてくれました!
最後は、川崎さんとキャッチボール!
プログラムに参加する前とは比べ物にならないほど、みんな素晴らしいキャッチング、スローイングをしていました!
記念撮影をパシャリ!
第1部、無事に終了です!!
第2部には、天候が悪化したため体育館で行いました。
でも、雨なんて関係ない!
野球チームに所属している高学年の子どもたちとほとんどキャッチボールをしたことがない子どもたち合同で、熱いプログラムを展開しました!!
最初は握り変え練習からです!
「野球部には簡単すぎるから、失敗したらグランド10周な!」
川崎さんがそういった途端に、次々と野球少年が落球。
頑張れ、野球少年!!!
第2部では、ボールを持って走り回ったりということはあまりなく、みんな上手にキャッチングできていました!
ゴロ捕球の練習後、川崎さんからスローイングの極意を伝授していただきました!
肘を高く保ち、手首を柔らかく使うのがコツ!
スローングのポイントを細かく、一人一人見ていただきました!
記念撮影前に、川崎さんは子どもたちに「思い続けることの大切さ」を教えてくださいました。川崎さんは、子どもの頃からプロ野球選手になるという「夢」をずっと持ち続けていたそうです。「夢を持て!」と力強く子どもたちに語りかけていたのが印象的でした。
また、川崎さんはキャッチボールを通じて、相手を思いやる心を子どもたちに教えてくださいました。「好き勝手に、思い切り投げるのではなく相手の取りやすいとことに投げること」は、野球だけでなく様々な場面でも必ず役に立つことでしょう!
今回のプログラムに参加してくれたたくさんの子どもたち、そして川崎憲次郎さん、本当にありがとうございました!