8月18日岐阜県瑞浪市にて今回初めて開催されたのは、「夢を叶えるプログラム~パティシエ~」です。
すずめっ子学童クラブの皆さんと一緒に、中京短大の調理室をお借りして実施いたしました。
講師として、倉内正巳さん(レ・シュー西鎌倉)・Patisserie Merciの皆さん(栃木県宇都宮市)・菓匠Shimizuの春日さん(長野県伊那市)に来て頂きました。子ども達の「よろしくおねがいします!」という元気な挨拶に講師の方々も笑顔で応えてくださいました。
今回のプログラムは、子ども達で話し合って決めてきた夢の世界をケーキにしよう!というもの。
自分たちで描いた4つのカラフルな絵を見ながらいざ!ケーキづくり開始です!
こねこねと「マジパン」で夢の世界を作っていきます。
みんな興味津々で、講師のパティシエの方の手元をよく観察していました。
マジパンの扱い方を習ったら、さあ!今度はみんなの出番です!
上級生を中心に全員に役割分担を決め、とても良いチームワークで動いていました。
「見て見て!」と自分が担当した作品を見せてくれたり、お友達と協力しながら一つの作品に取り組んでいたりと、とてもイキイキしており、とても楽しそうでした!
いよいよ、完成した作品たちを土台となるケーキの上へ乗せていきます。
「この色はここかな~?」
もちろん!子ども達は配置や配色も気にしながら、夢の世界を作り上げていきます。
見ているこちら側もわくわくしてきます。
マジパン以外にも色々な色のペンでデコレーションもできます!
とても細かい作業で力加減も難しそうでしたが、パティシエの先生からアドバイスを貰いながら慎重に慎重に仕上げていきます。
見事に4つの夢ケーキが完成しました!こんなにカラフルで夢の詰まったケーキは初めて見ました。
子ども達も並べられたケーキを目の前に「すごくきれい!」と他のグループのケーキを見ても大満足のようでした。
最後に講師の方々の手によって、夢の世界を4つのドアで繋ぎます。
どの世界にも自由に行き来ができるようにとの想いを込めて子どもたちが考えた素敵なアイディアです。
そんなケーキのお披露目があった直後には一転、みなさんお待ちかねの試食です!
大きな声で「いただきます!」
大きくカットされたケーキをとてもおいしそうに、また一生懸命作った夢ケーキを噛みしめていました。
パティシエの方々のアドバイスやお話を真剣に聞くみんなの姿勢がとても印象深く残っています。
将来、みんなの中からパティシエを目指す子が沢山いるかもしれません!今回のみんなのように、食を通じて沢山の人たちを笑顔にできる素晴らしさを是非広げていきたいですね!
遠方より、講師の方々にはお集まり頂き、また、子ども達の夢を叶えて下さり本当に有難うございました。