今回は戦国武将「上杉謙信」とお肉の「米沢牛」で有名な、山形県米沢市の
「しゃぼん玉クラブ 窪田」にやってきました。講師はけん玉チャンピオンの秋元 悟先生です。
まずは先生の自己紹介と、けん玉チャンピオンの腕前を披露。
最初のうちは「僕もできるよ!」「見たことある!」の声が出ていましたが、先生の持つけん玉6段の技を見せてくれると「すごい!」「どうしたらできるの?」と拍手と歓声が沸き起こりました。
先生の見本を見た後は、早速自分たちでやってみることにしました。
先生は簡単そうにやっていた技の数々が、自分でやってみるとなかなか難しく、みんな真剣に
取り組んでいます。
「やったー」先生が見せてくれた技に成功することができました。
先生の周りには子どもたちが集まってきます。今日はじめてけん玉をする子どもには持ち方から教えてもらいます。
先生から膝の使い方・けん玉の持ち方・玉の上げ方についての3つのポイントを教えてもらうとコツをつかんで、どんどん上達していきました。
しゃぼんだまクラブの先生も一緒になって挑戦。「先生教えて!」の言葉に丁寧に教えています。
しっかりと練習をした後は、いよいよ「けん玉検定」のスタート!
検定では子供たちも真剣そのもの、課題に全力で取り組みます。
課題の技に成功したら座っていきます。立っている子供はプレッシャーとも戦います。
練習の成果を発揮することができるかな?
検定の級が上がってくると、成功している子供も減ってきます。
「頑張って!」応援する子供の声援もどんどん大きくなってきました。
最後に残った子は、まだ練習していない技に挑戦です。
その場で先生に技を教えてもらいます。初めての技をいきなり検定でやってみるという状況です。
先生「初めてだけどやってみる?」
「やってみます!」
「うおー」「やったー」「すごい」
結果はなんと大成功です!
これにはみんな大興奮でした。
検定も終了して、先生からとっておきの面白いけん玉を見せてくれました。
「二刀流」「玉が四角いけん玉」「ものすごく長いけん玉」「10個横につなげたけん玉」
など、どれも見たことがないものばかりでした。
最後に全員で記念撮影です。
子どもたちに「けん玉」のおもしろさを伝えたいと、熱い思いで応募してくださった
「しゃぼん玉クラブ 窪田」の皆様のお蔭で、元気な笑顔にたくさん出会えました。
「一生懸命練習すれば、できなかった事もできるようになる」
秋元先生に教えてもらったことは、子どもたちの心にずっと残っていくことでしょう。
秋元先生、そして参加してくださった皆様、素敵な時間をありがとうございます!
なんとプログラムが終わった後、テレビに秋元先生が出ているのを発見!
「秋元先生が出ている!」みんなびっくりしていました。
そのあとで先生や保護者の方々と勉強会を開催しました。
2つのグループに分かれて、子どもたちに届けたいプログラムを考えました。
「遠くに行ってみたい」という子どもの意見から「親子でサイクリングに行く」プログラムや、
「座っているのが好き」という子どもの意見から「お寺で座禅と、精進料理を体験する」という
ユニークなプログラムが出てきました。どちらも子供が喜んでくれそうなプログラムになりそうです。
いろいろな意見を交換することができました。
子どもたちのために何ができるかを、全員で真剣に考えることができました。
先生、保護者の皆さま ありがとうございます。