にん・にん・にんで忍者の日の2月22日に、大阪府箕面市の豊川北小学校アフタースクールの子どもたちに”やってみよう!スラックライン(綱渡り)”プログラムを届けてきました!
参加してくれたのは1年生~5年生までの62名!!!
始まる15分前には、クラス毎に整列してスタンバイ完了。
子どもたちはお友達と「まだかなまだかな」「あの紐みたいなのの上歩くの?無理でしょ~~」とおしゃべりしながら先生の登場を待っていました。
さぁ、いよいよ本日の先生
世界チャンピオンになったことのある福田恭巳さんと、日本一になったことのある草刈宏之さんの登場です!!
「スラックライン知ってる人いるかな?」の先生の質問に、10名ぐらいの子どもが手を挙げました。
結構みんな、知ってるね。
お正月の番組で、某アイドルグループのリーダーがチャレンジしていたのがスラックラインだったのを子どもたちも見ていたようで、先生が説明すると「あれか!」の声があちこちから聞こえてきました。
恭巳先生から、スラックラインの歴史はまだ8年ぐらいと浅いこと、ワールドカップという世界大会があることなどを教わった後は先生のパフォーマンスが始まりました。
スラックラインの上に軽々と立った後、膝を曲げてラインの上に座ったり
背中をつけて寝そべったり
!!!
こんなにきれいな開脚技まで!!!
子どもたちの中には立ち上がって声をあげる子もいるほど、みんな先生のスゴ技に釘づけでした。子どもたちだけじゃなく、見学に来ていただいた地域の方々も世界で活躍されている先生方が繰り出す技に、感嘆のため息をもらされていました。
わずか5センチの幅のスラックラインの上で、安定した地面の上でも難しそうな技を次々きめる先生方。
さぁ、子どもたちは90分間でどこまでできるようになるかな?
まずは、床面でラインに立つイメージトレーニングです。
片足で立ち、両手でバランスを取ります。
頭の上に大きなボールを持つようなイメージをするとバランスがとりやすくなるそうです。
イメージトレーニングの後は、いよいよラインの上に立つ練習のスタートです!
ラインの上はどんな感じなんでしょう。ドキドキ・・・
グラグラしながらも、両手でバランスをとって
そうそう、目線は足元ではなく、少し遠くをまっすぐ見つめる感じがいいことも教わったね!
練習を重ねるうちに、とっても綺麗な姿勢でラインに乗れる子が出てきました。
ラインに立てるようになった後は、立ってる足を入れ替えて立つ練習です。
効き足とは逆の足で立つと、またちょっと違う感じになりバランスがぐらっとなります。
子どもたちの集中力が、どんどんあがっていきます。
最初は3秒立ってるのもやっとだった子も、最後の方にはラインの真ん中あたりまで歩けるほどに!
練習の終了間際には、沢山の子がラインの上に立つことはもちろん、数歩あるけるようになっていました。
中には端から端まで歩けた子も!
練習終了後、先生たちへの質問コーナーを始めようとしたら、子どもたちから「先生もう一回、やって!」のアンコールの声が。
恭巳先生が、快くこたえてくださり子どもたちは大興奮!
「もっと飛んでみて!」「宙返り!」など、今回用意したスラックラインの高さでは出来ない大技を注文する声も。
アンコールにこたえてくれた先生への大きな拍手の後に、質問コーナーが始まりました。
沢山の子が手を挙げてくれ、
「先生は何歳からスラックラインをはじめたんですか?」
「先生がスラックラインを好きになったのはいつですか?」
「今までで一番難しかった技はなんですか?」
「できない技はなんですか?」
「また来てくれますか?」
など沢山の質問をしてくれました。
先生は一つ一つの質問にこたえてくださり、最後にこんなメッセージをくださいました。
「先生は毎日毎日スラックラインを練習して、世界一になることができました。皆も、好きな事や、やってみたいことに出会ったら毎日頑張ると世界一になれる可能性があるので頑張ってくださいね」
みんなで一生懸命練習した90分間のプログラム。
楽しかった!の声が沢山聞けて私たちスタッフもとても嬉しかったです。
地域の方々からは、普段とは違う子どもたちの顔をみることができて良かったですとのありがたいお言葉をいただきました。
応募してくださった杉本先生、準備後片付けにご協力くださった方々、恭巳先生、草刈先生、ありがとうございました!
豊川北小学校アフタースクールの皆、今度は木の間にラインを張って外でのスラックラインも楽しんでみてね!