カヤック冒険家の八幡暁先生による、いのちのプログラム「冒険ってなんだろう?」
今回は大阪府箕面市の中小学校にお伺いしました。80名の子どもたちが、ドキドキワクワクしながら待っていてくれました!
まずは、八幡先生から「冒険ってなんだと思う?」と質問がありました。それに対し「海に行くこと」「知らないところに行くこと」など、思い思いに答える子どもたち。様々な答えに頷いたあと「では、僕のしてきたことをみんなに紹介するね」とプログラムが始まりました。
先生がしてきた“冒険”の一つは「お金のない世界に行く」ということ。お金なんて持っていても使えないから、食べ物は自分で取らなきゃいけないんだよ。と言って、魚をモリでつく写真を見せていただきました。
他にも、豚を実際に自分たちで捕獲して食べる話、木からデンプンをとってお餅にする話、などなど、食べ物の話に子どもたちも食いつきます。すごい!!と目をキラキラさせる子もいれば、マジか... という顔をする子も。
他にも、各地をカヤックで回って行き、いろんな国の人、いろんな民族の人と出会いの話、この国の人たちはこんなこともするよ、クジラの上に飛び乗って漁をする人もいるんだよ、など、いろんな人との出会いの話もしていただきました。
プログラム後半は、子どもたちによるダンボールハウスづくりです!いざという時に、身近なもので家を作ることができるかな?というサバイバルなテーマが隠されています。
子どもたちは材料をもらうとすぐに家づくりにかかります。5分もしないうちに体育館いっぱいにダンボールが立ち並び、一気に風景が立体的になっていきます。
あらかた形を作った後は、家具づくり。「ソファも欲しいよね」「冷蔵庫もいるんじゃない?」といった会話もある中で、「いやいや、やっぱり布団でしょ、寝れないとダメだよ!」など、先ほどの先生の話が出てくる場面もありました。
また子どもたちは、自分の作ったものだけではなく、友達のアイディアに「それ
最後は作ったダンボールハウスと一緒に記念撮影!
『家を作ってみる、そしてできた!』という経験ができた子どもたちは、これからきっと臆することなく、それぞれの冒険に飛び込んでいけるのではないかな?と感じたプログラムでした!
八幡先生、箕面市中小学校アフタースクールの先生、そして中小学校のみんな、有難うございました!!!