今年もスミセイアフタースクールの暑い夏が始まりました!
トップバッターは山形県東置賜郡、山形県屋代地区公民館。
看護師の川上貴子先生による、いのちのプログラム「いのちによりそう、看護師」を実施いたしまいた。
始まる前からそわそわ、わくわく、、
元気一杯の50名近い子どもたちが、放課後の公民館に集まりました!
まずは川上先生から、
普段は知ることができない様々な看護のお仕事についてお話を伺いました。
先生のお話や写真を通して、身体が全く動かない人や、喋れない人、口からご飯を食べることができない人など、色んな怪我や病気、そして、それぞれの人に対し様々な看護の方法があることを知り、子どもたちの表情はとても真剣でした。
その後、2人1組になり、実際に包帯を巻くワークショップも体験しました。
川上先生の実演を一度見ただけで覚えてしまう子どもたちに、大人たちも圧巻でした。
ただ巻くだけでも、包帯を転がす方向や力加減など、想像以上に難しいことを体験!
分からなくなってしまった子は、隣のお友達と教えあい、みんなで貴重な体験をしました。
1つの包帯で手の指1本1本をきれいに巻く難易度の高い巻き方にも挑戦しました!
そして最後は、普段なかなか考えることのない「死」について、「命の大切さ」について、
改めてお話いただき、プログラムを終了いたしました。
看護師という仕事の新たな世界を知った子どもたち。
そして、毎日自分でご飯を食べられること、歩いて学校に行けること、
お友達とおしゃべりできることが、当たり前でないということも知りました。
今日感じたことを忘れずに、これからも、
自分自身、そして家族、友達を大切にしてくれたら嬉しいなと感じました。
川上先生、山形県屋代地区公民館の皆様、スタッフの皆様、
そして、プログラムを見学に来てくださった多くの皆様、有難うございました!!!