京都の夏は暑いですね...!!ちょうど祇園祭の後祭巡行があった7月24日、京都・梅小路小学校の放課後まなび教室にて、スミセイアフタースクールプロジェクトを行いました。来てくださったのは、天文学普及プロジェクト「天プラ」代表 博士(理学)高梨直紘先生。宇宙の未来について、子どもたちに教えていただきました。
本日の参加者は1年生〜6年生までの75名。毎年夏休みには理科系のスペシャルプログラムを実施しているそうで、今回はこのスミセイアフタースクールプロジェクトにご応募くださったとのこと。始まる前から、今年はどんな楽しいプログラムが受けれるんだろう?と楽しみにしてくれていたそうです!
プログラム最初は、先生からみんなへの質問で始まりました。「宇宙の未来ってどうなると思う?」という質問に、たくさん手が挙がります!
「消滅する!!」「新しい宇宙ができる!」「地球以外にも住める星が見つかる」などなど、みんな元気よく答えていきます。
「宇宙に関する言葉を教えてくれるかな?」という質問には、みんな理科で習った知識や図鑑で見た言葉を総動員!中には、「準惑星」という言葉を出してくれる子もいて、先生もびっくりされていました。
たくさんの言葉が出て来たところで、その中でもよく挙がっていた太陽系の惑星のことについて、先生から説明が。
テニスボールを太陽に見立て、地球の大きさや、他の惑星の大きさをわかりやすく説明してくださいました。地球って、米粒よりも小さいんですね...!大人もびっくりです。
また、各惑星の距離については、廊下にロープを伸ばし、どれくらい離れているのかを実際に体験してみました。
廊下の端から端まで使って、やっと再現できました!実際に廊下を歩きながら、「遠い!遠すぎるわ!!」と連呼している子どもたちが面白かったです。
その後は休憩を挟み、シミュレーターを使って宇宙を旅してみる子どもたち。
銀河が無数に出て来たときはみんな歓声をあげたり、
夏休み、星空観察をしてみたいな、という声もたくさん聞こえた今回のプログラム。今日参加してくれた子の中から、宇宙飛行士になるような子が出てきたら嬉しいですね。
高梨先生、梅小路小学校のみんな、スタッフの皆さん、ありがとうございました!