お盆も過ぎ夏休みもいよいよ後半という8月21日、
山と海に恵まれ、NHK朝の連続ドラマ小説「ひよっこ」のロケ地でもある茨城県高萩市にやってきました。
今回実施したプログラムは、「世界に広がる!けん玉プログラム」です!
プログラムに参加した放課後子供教室実行委員会の子どもたちは、プログラム前からけん玉の練習をするほどやる気満々で参加してくれました。
講師の先生は、けん玉大会で二度の優勝した経歴をお持ちの秋元悟先生です。
さっそく秋元先生がけん玉検定の様々な技を見せてくださいました。
最も基本的な技「大皿」に始まり、「宇宙一周」や「うぐいす」などの高難度の技も披露してくださいました!
「二回転灯台」という技は秋元先生の一番難しい技で成功率は3/10ほどということでしたが、見事成功!
会場から自然と拍手が起こります。
コツを教えてもらったところでいざ、子どもたちもけん玉に挑戦です。
まずは10級の「大皿」から。できるかな…??
やっぱり最初は難しいですようです。ですが練習を重ねると…
やったー!できました!
こちらもしっかり膝の屈伸でリズムを取って、ナイスキャッチ!
「大皿」は少し練習をすると多くの子ができるようになっていました。
1つ技ができるようになったら、次の技にも挑戦です。
友達と一緒にさまざまな技の練習をするのはとても楽しそうですね。
成功のポイントは、お腹の位置で構えて真っ直ぐに球を上げることです。
さあ集中して…
「中皿」成功!みなさん、どんどん技を習得していっていました。
わからない所は先生に質問に行く子もいました。真剣に取り組んでいます。
練習をしたら、いざ級位検定にチャレンジです。
全員で同時にスタートし、10回以内に技を決めることができたらその級位を獲得することができます。
練習の成果を出せるでしょうか。さあ頑張りましょう!
成功したらその場に座っていきます。周りの友達が座っていくと焦ってしまいますが、そこは落ち着いて。技が決まった時の喜びはひとしおです。
友達と成功して、ガッツポーズ! 練習ではできなかったという技も本番の集中力で見事に成功させた子どもたちもたくさんいました!
残念ながら失敗してしまった子は、そこで終了です。認定証を受け取って、次はできるようにまたチャレンジしてくださいね。
今回は子どもたちの技の上達が早かったようで、5級にチャレンジする子どもが4人もいました。
これには秋元先生も驚かれていました。
検定が終わった子どもたちも4人の様子を見守りながら応援をしていました。
残念ながら成功はなりませんでしたが、最後まであきらめずに挑戦した4人に拍手が送られました。
級位検定では、思うような検定ができず悔し涙を流す子や、「絶対練習してこの技できるようにする!」と意気込む子もいました。
技ができたかどうかが目に見えてわかるけん玉だからこそ、成功したときの喜びは大きく、失敗したときの悔しさも大きいようでした。
子どもたちの本気な姿をたくさん見ることができた級位検定でした。
最後に、秋元先生が変わり種のけん玉の技を見せてくれました。
球が四角形のけん玉、紐のないけん玉、そして10個つながっているけん玉も!
数々の大技に会場は大盛り上がり。
シンプルな遊びに思われるけん玉の世界は実は奥深く、練習次第でいろいろな技ができるようになることを教えていただきました。
笑いあり涙ありでしたが、最後は笑顔で記念撮影です。
秋元先生、そして放課後子供教室実行委員会のみなさま、本当にありがとうございました!