9月30日、いのちのプログラム「心臓外科医のシゴト」を実施した、
徳島県徳島市の上八万学童保育クラブにて、アフタースクール勉強会を実施しました。
今回、スミセイアフタースクール初の徳島開催ということで、
学童クラブの皆様をはじめ、子どもたちもとても喜んでくださいました。
なんとスタッフの皆様の粋な計らいで、お洒落で美味しいサンドイッチと飲み物が振舞われる、参加者の皆様も和やかに参加できる環境のもと、ランチミーティング勉強会が行われました。美味しい食べ物の力は偉大。ママさんスタッフさん、さすがです。
今回参加して頂いたのは、保護者の方6名、学童クラブスタッフの方3名の、9名の方々。
まず、放課後の現状や、子供達からの声などをお話しさせていただき、
こちらの地域ではどんなことが必要か、また日ごろ抱えていらっしゃる思いなどを、ワークショップ形式で話し合っていただきました。
子どもたちのアンケートには、
「思いっきり遊びたい」「スポーツをやりたい」という声が多く、
その声をベースに何かできないかと、皆様大変熱心に考えてくださいました。
印象的だったのは、保護者の皆様と学童クラブスタッフの方々がとてもフレンドリーにお話しされていたということ。普段から、地域との繋がりが深いのかもしれません。
完成したプログラムは、
地域のシニア層を巻き込んだスポーツレク「ほっぷ・すてっぷ・じゃんぷ」と、
小学生とその親御さんが真剣勝負をする「親子ドッジボール対決」。
子どもたちの、スポーツがしたい!、走りまわりたい!という声と、
普段お仕事をされてる保護者の方々も、子供達と一緒に遊びたい!という声が融合した、
素敵なプログラムが誕生しました。
そして、どちらも共通なのは「地域と一緒になって」ということ。
学童クラブだけの枠組みを超えて、先生も保護者もみんなで楽しもう!
という思いが伝わってきました。
最後に参加者の皆さんが帰られた後、学童クラブのスタッフさんが、
「保護者の皆様もみんなアイデアマン、もっと頼っても良いのかな?と思いました。」
とおっしゃられていました。
今回の勉強会が、学童クラブにとって、そして地域にとって、
改めてみんなで子どもたちの未来を考えるきっかけになっていたらな、と思います。
上八万学童クラブの皆様、この度はスミセイアフタースクールプロジェクトに
ご応募いただき、誠にありがとうございました!