唐津くんちで有名な佐賀県唐津市の成和小学校体育館にて、健康のプログラム「足が速くなる方法」を実施いたしました。33名の成和児童クラブのみなさんと17名の成和小学校の児童のみなさんの総勢50名の子どもたちに参加いただきました。
プログラム開始前から、アスリートの先生方に興味津々の子どもたち。さぁプログラムの開始です!
まずは、秋本先生とアシスタントの岩崎先生のハードルのデモンストレーションを見せていただきました!みんなで手をたたいて応援します。ハードル選手が実際に飛ぶ高さを、自分の身長と比べて、その高さを実感する子どもたち。「ここまであった!」と自分の体に手を当てて教えてくれました。
秋本先生、岩崎先生の迫力あるデモンストレーションに子どもたちはもちろん、保護者の方々もスタッフも大歓声!
次はいよいよ子どもたちの出番です。
「6秒で走ってみよう!」という秋本先生に、子どもたちは「えー!?」と驚きながらも全力疾走です。
今度はうつぶせの状態からのダッシュ!!
ここから秋本先生のレッスンのスタートです。
まず、早く走るために大切なことは、正しい姿勢!体の中心に串を通したイメージを持ちながら、串を動かしたり、折らないように気をつけながらピシッとした姿勢で歩きます。
次は腕の振り方の練習です。2人1組のペアになってさっそく実践です!
次はつま先で走ることを学びます。
つま先でジャンプすることで、バネとなりよく体が弾みます。「ボールみたい!」という子どもたちからの声もたくさん聞こえてきました。この練習もペアとなってジャンプ!
さぁ、いよいよ実践です。今まで習ってきた方法で思いっきり走ります!
一番最初に走った時よりも、姿勢も腕の振りもつま先のバネも、とてもよくなっているのがわかります。
先生からも「姿勢よくなったね!」「腕もしっかり振れているね。」とうれしいお言葉が!
そして、今日の成果を発揮してラストランです!
みんなこの1時間で見事上達することができました。走り終わったあとも、生き生きとした笑顔で帰って来る様子が印象的でした。
最後に、先生と一緒に写真撮影!
普段の児童クラブでは、思いっきり外で遊んだり走ったり、体を動かしたりすることがなかなか難しいという子どもたち。そんな子どもたちが、先生に足が速くなる方法を教えてもらいながら、全力疾走する姿はとても生き生きした様子でした。終始、子どもたちの笑顔があふれたプログラムでした。
参加してくださった成和児童クラブ、成和小学校の皆さま、秋本真吾先生、岩崎領先生、本当にありがとうございました!