ぐっと気温が下がり、過ごしやすい季節になった10月14日(土)、自分を奏でる音楽プログラムを大阪市東中川小いきいき教室13名の子どもたちに届けてまいりました!
先ずはジャズミュージシャンの森田先生、工藤先生から、自己紹介を兼ねて、以前、報道ステーションで流れていた「I am」を弾いてくださいました。
みんな間近で聴くことができて、冒頭から迫力に圧倒されています!
迫力満点の音楽を聴いた後は、先生からの質問です!森田先生から、「ジャズって知ってる?」という質問に、ちらほら手が・・・。『ジャズは「アドリブ」が大切なんだよ。』と森田先生。
同じミッキーマウスマーチの曲でも、1回目に弾いた時と2回目に弾いた時、何が違うのかな??
先生が曲を弾いた後、「はい!」と元気よく手を挙げる子どもたち。「2回目の方が最後に高い音が出ていた!」など、感じたことを思い思いに伝えてくれました。
そう!これがアドリブなんです。
次に音楽の準備体操です。さぁ、輪になって!
準備体操その①は、リズムです。隣の人が手を叩いたら、次の人が同じリズムで手を叩きます。まずはレベル1から!はい、レベル1はみんな上手にできました。
その後、レベル2、レベル3、とレベルが上がるにつれて、時に笑いあり、そして「あー!」と失敗して悔しがる子どもたちも。
楽しみながらも真剣です。
準備体操はその②は、「踊り」です。先生がテーマを出して、音楽に合わせて自由に踊ります。先生から、「自由に踊っていいんだよ!自分の思うとおりに。好きに。」 「じゃぁ、最初は海の中!」とテーマを出されて音楽が鳴り出すと、、、!
男の子は、サメやさまざまな魚で大胆に、女の子は貝などになりきって、自由に動いていきます。
その他にも、宇宙、火山爆発、そして好きに踊るといったテーマに合わせて、子どもたちは自由に全身で表現していました。ん~、楽しそうですね!
最初は恥ずかしそうにしていた女の子たちも、徐々に表現するようになり、テーマ「踊り」ではバレエを表現する子も!
これが、ジャズならではのアドリブですね。
次はいよいよ、合奏演奏の練習です。演奏曲は「聖者の行進」。リズムチームとメロディーチームに分かれて練習が始まります。
こちらはメロディーチームです。メロディオンと鉄琴で、まずは、ドレミファソの練習から。
表情はみんな真剣です。
次に、先生から「一人ずつ順番に、自分の好きな音を鳴らして!」と、好きなメロディーを奏でます。
「ソシドレミ~」と弾く女の子に、先生から「お!いいね~、ソシドレミ!元気良い感じかな!さぁ、みんなでソシドレミ~!」と一人の子どもが弾くメロディをみんなで合わせます。
こちらは、リズムチームです。工藤先生から、太鼓、トライアングル、マラカス&鈴のリズムの取り方を教わります。
トライアングルも持ち方や打つ場所などによって、音が変わることを発見!
最初は慣れていなかった楽器使いも徐々に使いこなしている様子が見れました!
次は合同練習です!ふつう、ちいさく、大きく、そしてアドリブで、「順にみんなで合わせていくよー!」と森田先生。ちゃんとできるかな??!
先生の「小さく~!」という声にも、みんな息をぴったり合わせて小さく小さく演奏できていました!
そして最後は、いよいよ集大成の「演奏と録音」です!その前に、バンド名をみんなで決めました。子どもたちから沢山挙がり、投票で「イーストオーケストラ」に決定!歌を歌うパートで使います。
演奏&録音開始です!
メロディチーム、ちゃんと吹いて叩いて、できていますね!
先生からは、「先生の音楽や周りの音をを聴いて演奏することも大事だよ」と教わります。
リズムチームも先生の合図を見ながら、力強く演奏しています!
演奏が無事終わりました。さぁ!みんなの演奏を聞いてみよう!という先生の声に、子どもたちが一斉に録音機の周りに集まってきました!みんな楽しみにしている様子。ワクワクドキドキですね。
聴いている時に先生から、「今のいいね~。」という声が。先生から褒められてとっても嬉しそうな表情をする子どもたち。
子どもたちは練習の時は一生懸命、そして終了後も笑顔で、元気いっぱいな子どもたちでした!
子どもたちにとっても優しくそして楽しく教えてくださった森田先生・工藤先生、東中川小いきいき教室のスタッフのみなさま、そして参加してくれた子どもたちみんな、本当に有難うございました!!!