1月18日、 茨城県日立市の田尻小学校の体育館にて、和太鼓パフォーマー「無限」の花原京正さんと古里祐一郎さんを講師にお招きし、和太鼓のプログラムを行いました。夕方の寒空の中、田尻小学生の50名の子どもたちとたくさんの保護者の方々、放課後子供教室の支援員のみなさん、学校の先生方が集まってくれました。 初めに、先生に自己紹介をしていただき、和太鼓についての学習をしました。 「和太鼓の皮は牛の皮でできています。横は木できています。生き物の命でできているから、大切に扱ってね。」 続いては、先生方のパフォーマンス! 圧巻のパフォーマンスでした、和太鼓から伝わる音、響き、体育館にいる全員の心を鷲掴みにする演奏を聴いた子ども達は早くやりたいとうずうずしていました。 先生方のパフォーマンス後はいよいよ、3人1組になって、ぶち合わせ太鼓を叩けるように練習します! まずはバチの持ち方、バチを打つ時のスタンス。打ち方の基本を習いました。 次に「ドン!」と思い切り叩くことと「ヤー!」と大きな声で決めポーズを決めるところからです。 初めは声が小さかった子どももやっていくうちに大きな声を出していました。 次は「口唱和」を教わりました。 先生の掛け声に合わせ、「スットン、スットン、ドッドォーン、ドンドン」と声を出しながら、リズムをとるのですが、 この「スッ」のタイミングで休むというのが難しく、なかなかリズムが掴めない子が多くいましたが、先生方が丁寧に教えていただいたことで子ども達も徐々にできるようになって来ました。 みんなで一緒に何度も何度も繰り返し練習し、合わせていきました。 「口唱和」のリズムをだんだんと早くしたり、静かに打つ練習もしました。 新しいことを習う前に先生が手本を見してくれるので子ども達も上達がとても早かったです。 この頃になると子ども達は目を輝かせながら必死に和太鼓を打っていました。 次はチーム内で交代しながら太鼓を打ち合います。交代するタイミング「そーれ!」というのですがそれがなかなかうまくいかず、子ども達も悔しそうにしていました。何度も何度も練習しました。 最後は3人1組で演奏する「ぶち合わせ太鼓」の一節を保護者や学校の先生、学童の先生の前で発表しました。 子ども達の集中力は本当にすごいですね!!!!! 短時間で見ていた方を魅了していました。 拍手喝采!!「感動した」「鳥肌立った!」など感想をいただくことができました。 最後はしっかりと挨拶をして終わりました。 終了後参加者みんなで写真を撮ったのですが、子ども達の充実した顔を見ることができました。 一緒に参加していただいた学校の先生からは「子ども達のこんな表情を見たことない」と言っていただきました。 最後に集合写真をパシャり。 素晴らしいパフォーマンスを披露してくださった先生方そして参加してくれた子ども達、ご協力いただきました放課後子供教室のみなさん、学校のみなさん、本当にありがとうございました!!
健康のプログラム「和太鼓の響き」@茨城県日立市
- 実施日
- 2018.1.18
- 場所
- 日立市立田尻小学校体育館
- 講師
- 和太鼓パフォーマー「無限」 花原秀正 古里祐一郎(はなはらひでまさ ふるさとゆういちろう)