雪がしんしんと降る山形県山形市にて。 いのちのプログラム「心臓外科医のシゴト」が開催されました。 このプログラムでは、子どもたちは心臓外科医や心臓について学び、実際に手術着を着てオペを体験します。今回は16人も子どもたちが参加してくれました。 さあ、いよいよプログラムが始まります。 今回も心臓外科医の尾頭先生を講師に迎えての実施です。 「手術」という響きに緊張してか、真剣な表情で話を聞く子どもたち。 お医者さんって実際どんな仕事をしてるんだろう? そんな子どもたちの疑問を尾頭先生が快刀乱麻に解決していきます! 先生の鮮やかな説明に我を忘れて見入る子どもたち。 心臓は1日に何回動くんだろう? 心臓の仕組みについて勉強をしていきます! 普段よく見るけれど使ったことはない、、、 お医者さんのひみつ道具・聴診器に興味津々! 自分の心臓の音を聞こえた人〜? どうやらみんな聞けたようです。 続いては皮膚に似せたスポンジを糸で縫っていく体験です。 その前に、、、 手術着を着なくちゃ! 手術着、マスク、手袋、帽子に、グラス。あっという間に小さな心臓外科医に早変わり! 手術着は子ども用がないので、ちょっとぶかぶかですが大人サイズを着ています。 では、早速オペ開始! 試行錯誤しながら針で縫う手を進めていきます。 先生の指示を参考に作業を続けます。 時には首を傾げながらも無事結ぶことができました! オペ完了!!! 先生の話によると、実際のオペで使う針はほ〜んとに細いそう! 先生はこんなに難しい仕事をしていたんだ。 体験を持って学んだ子どもたちでした。 オペを体験した後、子どもたちが抱くのはこの疑問、 お医者さんになるにはどうしたらいいんだろう? 大学の医学部に6年間通って国家試験を受けてようやくお医者さんになれるんだ! 先生が子どもたちの夢への軌跡をつないでいきます。 そして、先生は最後に話します。 心臓外科医の仕事は確かに大変だけれど、、、 楽しく働けるのは好きな仕事だから 先生はこのお仕事が大好きでやってます! 今回のプログラムで一体子どもたちは何を学んだのでしょうか? オペの体験?きっとそれだけではないでしょう。 子どもたちはいのちの尊さ、そして、心臓外科医の仕事の大変さも学びました。 しかしそれは大変なだけではない、人のいのちを救うお仕事なんだ 「心臓外科医のシゴト」に一歩近づいた子どもたちでした。 終始途切れることのない集中力で授業に臨んだ子どもたち。お疲れさまでした! 尾頭先生をはじめ先生方、べにっこひろばの皆さま 本当にありがとうございました! ------------------ 「放課後NPOアフタースクールの活動を、Facebook,twitterでも発信しています。 よろしければ、ぜひ「いいね」「フォロー」をお願いいたします。 Facebook:http://www.facebook.com/npoafterschool Twitter:@npoafterschool -----------------