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未来のプログラム「宇宙の未来」@三重県名張市

プログラム 未来

今回は三重県名張市の桔梗が丘南小学校児童クラブにて、高梨直紘先生をお招きして「宇宙の未来」プログラムを実施しました。

残念ながら2年生が学級閉鎖のため欠席で、1年生と3年生を主体に、6年生までの参加となりました。プログラム当初、スクリーンの設置されたいつもと違う教室に入ってきた子どもたちは、少し緊張気味でしたが、「今日何するか知ってる?」の先生の問いかけに、「宇宙!」「異次元!」と大きな声で答えるところから始まりました。

「異次元?それはちょっと違うなぁ」と先生は優しく応えながら、プログラムスタート。

 

 

高梨先生が「宇宙ってなんだ?」と問いかけをすると、一瞬答えられない子どもたち。「じゃあ、宇宙にあるものは?七夕とか知ってるでしょ?」と先生が続けると、「アルタイル!」「ブラックホール!」「国際宇宙ステーション」と次々答えが出てきます。「北極星」と言ったお友達に対して、「あれ?じゃあ南極星はないの?」と素朴な疑問まで出てきて、宇宙への関心はどんどん高まっていきます。

次に先生は、子どもたちがよく教科書などで目にする、太陽系の惑星の大きさについて「太陽がソフトボールの大きさだったら、他の惑星はどのくらいの大きさかな?」とビーズ、砂粒といった素材で他の惑星を例えます。

 

 

 

 

 

なんと地球は1mmくらいの砂粒!これにはさすがに子どもたち、「えー?!地球ってそんなにちっちゃいの?」とビックリ!

 

 

 

さらに太陽系の星の距離を知るためにロープを手に並んだときには、「離れてるー!」「えー?こんなに?」と驚きが隠せない様子。

 

 

 

 

その後、真っ暗にして、先生から星や太陽系、銀河や宇宙を知る動画を見せてもらいました。
「うわー!きれい!」「でっかー」「ぶつかるー!」
と思わず出る歓声に、子どもたちのワクワクも最高潮。

 

 

 

 

最後に先生より、宇宙の「今確認できる宇宙の限界」についてお話があり、「その限界の先はどうなっているの?」と子どもたちの不思議、疑問は尽きない様子でした。

 

 

 

宇宙には、自分たちが、そして大人たちも分からないことがまだまだ沢山あふれていることを知り、分からないことを考える、研究する先に何が見えるのか、子どもたちは心で考えたようでした。

 

 

高梨先生、桔梗が丘南小学校区放課後児童クラブの先生方、参加してくれた子ども達、本当にありがとうございました!

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