今回は、埼玉県本庄市のきらきら学童保育クラブの子どもたちに「ことばと健康」プログラムをお届けしてきました!
参加した子どもは総勢7名と、保護者の方3名も参加してくださり、温かい雰囲気の中、プログラムは進んでいきました。
今日は何が行われるんだろうと少し緊張した面持ちで、プログラムを待っていた子どもたち。
しかし、天野先生がマイクを片手にテレビで聞くニュース番組やバラエティの司会者の声を披露してくださると、「すごい!」と子どもたちは先生に惹きつけられ、興味津々な様子に変わっていきます。
まずは、実際に声をだしてみるところからはじまります。
先生が明るく教えてくださります。「口を大きく開けて、足は肩幅くらいに開いてみましょう!」
声を出す基本ができたところで、次は相手に伝わりやすくする練習です。
最初は、早口言葉の練習!
先生が見本を見せてくださります。
先生のあまりの早さに、みんなもびっくり!
次はみんなの番です。
「最後まで言えた人!」
「はーい!」と嬉しそうにみんな手をあげています。
伝えるためには、声の大きさも大事だと先生は教えてくださります。
「まずは、だいすき!って大きな声でいってみましょう!」
「だいすきー!」
「じゃあ次に、小さめでいってみましょう!」
「だいすき…!」
声の大きさで同じ言葉でも印象が変わっていました。
子どもたちも、なるほどという表情です。
大声選手権や声を長く出し続ける選手権もしました。
できる限り大きな声をだしたり、長くだした人が勝ちです。
「本当に大きな声を出していいの?」という質問に、「もちろん!」と答える先生。
選手権では、とても嬉しそうに、声の限りに叫ぶ子どもたちの姿がありました。
お腹の準備して…
引き分けー!
お腹から声を出す練習もします。
寝そべると、お腹のふくらみがわかりやすくなります。
先生もみんなの呼吸をチェックしてくれます。
「すごいねー!よくできてるよ!」とお墨付きをもらいました。
人に伝えるときは表情も大事です。
表情の練習は、いろんな顔をしました!
怒った顔!
笑った顔!
いい表情ですね!
そして、最後にアナウンサー体験です!
それぞれアナウンサー、解説者、レポーターの役になって、練習をします。
先生の教えてくれたことを思い出しながら、声に出します。
いよいよ発表です!
緊張した様子の子どもに、みんな「頑張れ!」と声をかけていました。
「こんにちは!」
レポーターの子の中には、アドリブを聞かせる子もいました!
みんな一生懸命に人に伝えることができていました。
終わりのお別れをするところでは、ほっとして笑顔が溢れます。
最初は声をだすことに恥ずかしがっていた子どもたちでしたが、練習と発表を経て、みんなの表情には自信と楽しさがみなぎっていました。
最後に、先生からみんなに伝えたいことを聞きました。
言葉一つで、相手を喜ばせたり、ときには傷つけてしまうこと。
言葉の大切さです。
子どもも真剣に耳を傾けていました。
充実したプログラムもこれで終わりです。
今日を記念して、写真撮影します!
みんなで練習した言葉でかけ声をします。
せーのっ!
「だいすきー!」
きらきら学童保育クラブスタッフの皆様、参加してくれた子どもたち、天野先生、本当にありがとうございました!