1月28日、出雲大社でおなじみの島根県出雲市にある四絡(よつがね)第2学童クラブの子どもたちに、未来のプログラム「世界に広がる!けん玉」をお届けしました。
今回の講師、秋元先生はけん玉チャンピオンであり、TV出演などでも有名。3年連続紅白歌合戦でもけん玉の技を披露されるなど、大活躍されている名人です。
手にされている121番のゼッケンは、紅白歌合戦出演時につけていたものということを、楽しく話してくださいました。
自己紹介を兼ねてけん玉を披露してくれました。
秋元先生の技を見て、子どもたちは「その技知っている~!」や「すごーい!」の声とともに拍手がおこりました。
技を披露してくれた後、検定で行う1級から10級の技を披露してくれました。
子どもたちからは「この技は簡単だよ~!」や「こんな難しい技なんてできないよ~」という声が。
検定に向けて練習開始!
まずは秋元先生に基本的な持ち方や構え方を教えてもらいました。
10級の大皿に乗せる技の練習が始まりました。
最初は「できないよ~」と言っていた子どもたちも
徐々に「あーあとちょっとでできたのに。」や「よっしゃーできた~!」と練習の成果が見えるようになった子どもたちが。
苦戦している子どもたちに先生からのアドバイス。
コツコツと努力して「やっと大皿に乗ったよ~!」言いに来てくれる子どもは、満面の笑みでした。
いよいよ検定本番です。
子どもたちの表情から緊張ががうかがえます。
みんなかんばれ~~!
徐々に段が上がっていくにつれて子どもたちの人数も減っていき、6級にチャレンジできた人は3人。
先生も一緒となって頑張っていました。
検定最初は子どもたち同士で「10級もできないのかよ」といっていましたが、
段が上がるにつれて、子どもたちから応援をし始めて「がんばれ!」「あとちょっとでできるよ!」の歓声が!
試験の結果。
7級をクリアすることができた子どもがいました。
6級、5級と難易度があがるつれて、難しいものばかりです。
みんな検定合格おめでとう!
最後に先生から普段見ることのできない技を見せてくれました。
玉こんという3つの玉を入れる技や、
普通より大きくて3㎏もあるけん玉を使って技を披露してくれました。
最後に10個の玉を乗せる大技を披露!見事乗った瞬間に子どもたちから「わー、すごーい!」との大歓声と拍手。
「まだけん玉をやりたいよ~」という子どもたちの声がたくさんありました。
普段こちらの学童クラブではやることのないけん玉、子どもたちにとっては貴重な1時間半の時間であったと願っています。
子どもたちにけん玉の楽しさを教えてくださった秋元先生、学童クラブのスタッフの皆さん、
またプログラムに参加してくれた子どもたち、本当にありがとうございました。