今回は、北海道勇払郡厚真町にある厚真町放課後児童クラブの子どもたちの様子をお伝えします!
全部で21人の子どもたちが参加してくれました!
「できるかわからないから、参加するか迷う…」と話していた子も、けん玉の日本チャンピオンがすごい技を見せてくれるかも!という話を聞いて「じゃあ、やってみようかな」と参加してくれました。
厚真町では、けん玉が子どもたちの間で大ブームで、児童クラブ内でけん玉検定を実施したこともあったそうで、とても身近なものだそうです!
始まる前から、けん玉を触る大人に興味津々な様子を見せてくれていた子どもたち。
今日はけん玉検定も受けることができます。早速、日本チャンピオン秋元先生に検定の技を見せてもらいました。いつも見ている技も見せてもらいますが、玉が良い音で入る様子を見て、男の子から「うわ!きれい!」と声が上がりました。
検定の技の確認をした後は、先生から持ち方やコツを教わって、
実際にけん玉をやってみよう!
1年生も多い中、なかなか成功率が高いですよ!検定でもうまくいきますように!!
みんな真剣に練習に取り組んでくれました。
休憩だよ~と声を掛けても、「まだやる!」と言って熱中しています。
難しい技にも挑戦中!
子どもたちは、先生からコツをしっかり聞いて、どんどんと上達していく様子でした。飲み込みが早くてすごい!
いよいよ、先生の「はじめ!」という掛け声でけん玉検定の開始です!
検定には先生も参加してくれました。
なんと、ろうそくを成功させると合格できる7級合格者が9名も!中には1年生もいますよ!みんなレベルが高いですね!
最後まで残ったのは、こちらのお二人。なんと難しい「ふりけん」の技に挑戦しています。
会場の他のお友達からは、「がんばれー!」と応援が飛び交いました。
みんなが最後までそれぞれのできる技に挑戦して、検定の認定証をもらうことができました。
みんなの挑戦に拍手!(ぱちぱち)
検定の後は、先生のスゴ技を見せていただきました。
玉が四角いけん玉や糸のないけん玉など、見た目も楽しいけん玉で先生のスゴ技を何種類も見せてもらいました。
アクロバティックにけん玉を披露してくださる先生に、子どもたちはくぎ付けです。
最後は10連横並びの長~いけん玉を先生が見せてくれました。子どもたちは「うわあ!なにそれ!できるわけない!」と言いながら、成功した時には大歓声で興奮した様子でした!
盛り上がった後は、先生への質問タイム!
子どもたちはたくさん質問してくれました。「どうやったら先生みたいにうまくなれるの?」という質問には、
「いっぱい練習することも確かに大事なんだけど、うまい人のやり方を見て真似をすることもとても大事なんだよ」と教えてもらいました。
けん玉はみんなで切磋琢磨しながらできる遊びなんですね。
けん玉は「できた!」がはっきりとしているため、達成感が得やすい遊びです。人に教えてもらった方ができるようになるそうです。だからこそ、努力のしがいがありますね。
失敗しても、「次はこの角度でやってみよう」と自分なりに工夫しながら実践することができます。
そんな夢中になれるものを、けん玉でも、他のものでも、厚真町の子どもたちが見つけてくれたらいいなあ、と思います!
お世話になりました、秋元先生、厚真町放課後児童クラブのみなさん、ありがとうございました!