2月12日(水)、神奈川県鎌倉市にて、「わくわく体験!テレビ局のシゴト」をお届けしました。講師はなんと、普段からテレビ局でお仕事をされているフジテレビの方々です!部屋に入ってきた瞬間に、子どもたちはテレビカメラとテレビモニターに釘付け!自分が映っている姿に大興奮でした。
大村晟アナウンサーの司会でプログラムの始まりです!
さすが現役アナウンサー!初めは小さな声しか出せなかった子どもたちも、大村アナウンサーに教わって発声練習をしていくうちに、10段階の「8」のボリュームを意識して、上手に大きな声を出せるようになりました。「ばらばりばるばればろ」、難しい発音も口を大きく開けてできました。
いよいよ、VE(ビデオエンジニア)、音声、カメラ、アナウンサーの4つのブースに分かれてお仕事体験スタートです。
1つめはVEの体験。テレビ画面のワイプを出したり、色味を調節したりと本物の体験に子どもたちの表情も真剣に。同じ映像でも赤みを加えると夕方みたいに見えることを教えてもらいました。
2つめは音声の体験。マイクで拾った音がヘッドホンから聞こえてきます。マイクの持ち方も本格的!カッコいいですね。
3つめはカメラマンの体験。「重いー」と言いながらもカメラを担ぐ姿は真剣そのもの。VEからの指示もちゃんとイヤホンで聞いていました。
最後はアナウンサーの体験。台本を読んだり、早口言葉の練習。「アナウンサーと早口言葉を勝負したのが楽しかった!」と嬉しそうに教えてくれました。
プログラムの最後は質問コーナー。「ここにある機械はいくらするんですか?」「カメラにはどんな仕組みがあるんですか?」「カメラをずっと持っていて重くないんですか?」など、たくさんの質問があがりました。カメラは12, 3 kgあると教えてもらい、その重さにみんなビックリ!子どもたちはテレビ局の仕事にとても興味を持ったようです。
プログラム実施前には、ほうかご勉強会を行いました。現場の指導員、地域コーディネーター、行政関係者の計23名もの方に参加していただきました。市民先生探しのワークショップでは様々なアイデアが出てきました。
特に、鎌倉彫の先生、お寺の住職さんによる座禅プログラム、江ノ電やモノレールの関係者など、鎌倉市という特徴を活かした意見が多くあがったことが印象的でした。鎌倉ならではの放課後作り、今後もとても楽しみです。
本日、お世話になりました、フジテレビの皆さま、プログラム、勉強会に参加していただいた皆さま、本当にありがとうございました!