スミセイアフタースクールプロジェクトは「放課後児童クラブ(学童保育)」、
「放課後子ども教室」など、全国の小学生の放課後を応援しています。

後援

活動ブログReport

夏休みに、夢中になれる体験/「サイエンス」@宮崎・「けん玉」@大分

オンライン プログラム いのち 未来

楽しい楽しい、夏休み!

コロナ禍でも、子どもたちの夏休みの思い出の1ページになりたい!と、九州は宮崎県串間市と大分県豊後高田市の児童クラブさんに、実験に夢中になる「いのちかがやくサイエンス」と、けん玉にハマる子が続出する「世界に広がる!けん玉」のプログラムをお届けしました。

どちらも純粋で元気な子どもたち反応に、全身で楽しんでいるパワーが伝わってくるプログラムとなりました。

 

まずは「いのちかがやくサイエンス」。さまざまな実験クイズに子どもたちが取り組みます。最初の、松延先生の自己紹介代わりの火の実験パフォーマンスから「えー!!」「すげぇ」と驚きの声を上げる宮崎の子どもたち。

 

ワイングラスでペットボトルは何本まで持ち上げられるか?の実験では「20本上げるよー!(先生のサポート役の)ぐっでぃに水がこぼれて欲しい人!」の呼びかけに全員が手を上げたり、「いくよ、3・2・1」の呼びかけに大きな声で合わせたり、無事実験が成功し水がこぼれなかった時には驚きの声と拍手を返したりと、夢中になって実験を楽しんでいる様子が伝わってきます。

 

東京の先生と、宮崎のみんなと同時にやったブラックライトを使った実験でも、お茶やコーヒーは光らないのに、ビタミンドリンクは光るという違いにも「えーっ」「なんで~」と驚きと不思議に感じる気持ちを身体いっぱい表現していました。

 

最後に「尿素の結晶はどうやって作るの?」「お茶やコーヒーはどうしてブラックライトで光らないの?」など、たくさんの実験にまつわる質問が出ました。先生から「お土産の実験キットを送っているので、みんなも作ることが出来るよ」という答えに、嬉しそうな笑顔を返してくれていました。

 

 

続いては、けん玉チャンピオン秋元悟先生による「けん玉」のプログラム。お皿に乗せられるようになる初級編、「もしかめ」等さらなる上達を目指す上級編に分かれて取り組みます。

けん玉には普段さわり慣れていない子どもたちは少し緊張の面持ち。けれど、先生が「挨拶に代わりに」と見せてくれた技に「おー!」「すげぇ」と素直な反応で驚きの声を上げ、緊張はどんどんほぐれていきます。

 

この日、山形からオンラインでは秋元先生、そして大分に在住のけん玉名人・佐藤さんも特別に現場レクチャーで参加され、オンラインとリアル、ダブルでの特別レッスンになりました。

みんな先生方の話にしっかりと耳を傾け熱心にけん玉練習に励みます。

1人1人先生に技を見てもらうコーナーでは、「高さが上がり過ぎている」等アドバイスをもらい、アドバイス通りに練習するとうまく出来るようになる子も。「やったー」「出来たー」と大きな声で嬉しさを表現していました。

 

オンラインと現場と、きめ細かい指導のおかげで、めきめきと上達して技を決められるようになった子がたくさんいました。

 

どちらのプログラムでも、驚きにビックリしたり、もっと上手になりたいと夢中になったり、子どもたちが持っている素直なパワーに、私たちもたくさんの元気と勇気をもらう1日になりました。本当にありがとうございました。

 

応募はこちら

スミセイアフタースクールプロジェクトでは年間50ヶ所、全国どこへでも無料で
プログラムをお届けします!お気軽にご応募ください!

放課後現場で活用いただだける「こどもまんなかの放課後のあり方」をテーマにした、
支援員の方のための小冊子をご応募いただいた団体様にもれなくプレゼント!

 
次回募集は来年度