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助手になりたい!科学の魅力を発見/「いのちかがやくサイエンス」@三重

訪問 プログラム いのち

三重県は西側に位置する四日市市へ「いのちかがやくサイエンス」のプログラムをお届けしました。3つの児童クラブの子どもたちが一ヶ所に集い、40名以上が参加。「まつのぶせんせーい!」と子どもたちが大きな声で呼ぶと、白衣姿の松延康先生が登場し、大きな拍手とともにプログラムがスタートです。

水の色が変わる実験が始まると、子どもたちは先生に釘付け!最初は緊張気味だった子も「なんでー!」「やりたいやりたい」と前のめりになっています。住友生命三重支社のすずっきーと松延先生の掛け合いは、スタッフの皆さんも自然と笑顔になる見事なコンビネーションが印象的!

 

 

続いて、グラスと水を使った表面張力の実験では、「水の入ったグラスをさかさまにしていい?」という松延先生の問いかけに、「濡れちゃうからだめー!」と優しい女の子が手を挙げるも、グラスは頭上でさかさまに・・・。しかし水はこぼれず、子どもたちも安堵の様子。さらに、重たいバケツを吊るしてグラスをさかさまにしても水は漏れることなく実験は成功!なぜ水は漏れなかったのかを松延先生から学び「家でもできそう!」と実験の楽しさを感じはじめる声が聞こえてきます。

 

 

表面張力の不思議な実験をした後は、アクアドームづくりの準備に入ります。

スノーの「もと」になる液体を混ぜるフリフリタイム!!

大人も子どもも全力でペットボトルを振りまくります。みんな上手に混ざったかな?

 

 

たくさん動いて水分補給をした後は、いよいよスノードームづくりに挑戦!

先ほど混ぜた液体を瓶の中に垂らすと・・・まるーいプチプチしたスノーが現れます!

赤・青・黄・白の4色を自由に使い、個性あふれるスノーを作っています。中には、長い蛇のようなスノーを作り「私も蛇つくりたい!」とみんなで作り方を教えあう姿も。

 

 

スノードームづくりが終わったら、松延先生から「いのち」のお話。

身の回りの不思議を感じて「なんでだろう?」と思うその気持ちが、私たち自身の世界を広げてくれます。植物や動物の不思議から、生きるために進化を続けている生命の尊さや、いのちの重要性を学ぶことができました。

 

 

最後はみんなでお掃除!

会場となった部屋にも感謝をして、みんなでフキフキ!最初よりも綺麗にするぞ!と、床をふきまくります。

 

 

あっという間の90分!おしまいに松延先生への質問コーナーでは「先生の助手にしてください!」と懇願するシーンも。身の回りの不思議やサイエンスの楽しさに気付いたのかな?松延先生も、とても嬉しそうな一幕でした。

 

 

最後に松延先生から修了証をもらい、子どもたちからも先生へお礼の言葉を伝えています。終始笑顔の絶えないプログラムとなりました。

事前準備や当日の運営サポートなど、ご協力いただいたスタッフの皆さま、楽しい実験をたくさん披露してくださった松延先生、本当にありがとうございました!

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