寒さが厳しい2月、道後温泉で有名な愛媛県松山市に「Let's play ドッチドール!」をお届けです。
体育館は凍えるような寒さでしたが、みんなが集合したら子どもたちのやる気と熱気で一瞬でポカポカに!
25人の子どもたちと、たくさんの保護者の方の見学で賑やか雰囲気の中、プログラムのスタートです!
今回は、日本代表総監督の吉田隼也監督と日本代表選手の樽井祥一選手、田中将人選手が来てくれました。
大きくて強そうな体ですが、とても優しい!
まずは怪我をしないように、しっかりと準備運動。
ドッジボールは突き指の可能性が高い競技のため、体全体から手先まで、念入りにあたためます。
準備運動が終わったら、さっそく投げる練習へ。
1、2、3のリズムで構えて投げるコツを教えてもらいます。
ボールを持つ前にしっかり型を覚えて、上手に投げられるようにみんなで練習です!
型を覚えたら実践へ。
ボールを日本代表の先生へ投げてみます。
はじめはなかなか上手に投げられない子も、何度も繰り返して動きを練習したらしっかりと先生のもとへ届くようになりました!ボールが相手のところまで届き、嬉しそうです。
投げられるようなったら、次はキャッチの練習です。
「ボールは怖いけど、手だけではなく、体で受け止めると良いよ」とアドバイスを受けると、みるみるうちにキャッチができるようになっていきます。
ここで、キャッチが上手な子が前に呼ばれ、なんと日本代表選手が投げるボールをキャッチしてみるチャレンジがスタート。
3球のうち1球でもキャッチできれば大成功!みんな大きな声と拍手で応援。結果は…!?
3球目でナイスキャッチ!ボールを見極めて、しっかりと体で受け止めています。
会場からも大きな歓声があがります。
練習の成果を発揮する、試合の時間です。
オレンジチームとむらさきチームに分かれて整列!お互いに礼をしたら試合スタート!
ドッジドールには様々なローカルルールがありますが、今回は特別ルールで行います。
例えば、ボールを投げることが得意な友達には渡さず、最初にキャッチした人が投げる等、みんなが練習の成果を発揮できるようなルールに変更します。
いつもはボールを投げない子も、今日は自分で投げてみる「挑戦」の時間です。
どちらのチームにも日本代表選手が入り、選手が当たったらチームの負けという特別ルールも設定。
最初はボールから逃げていた子が、試合ではしっかりキャッチして投げている姿もあり、短い時間で大きな成長を実感できました。
最後は日本代表選手からボールと本のプレゼントを受け取り、プログラム終了です。
普段から馴染みがあるドッジドール。とっても奥が深くて、たくさん挑戦できる素敵なスポーツでした。
12:00に終了し、「みんなでお昼ご飯だ~!」と喜ぶ子どもたち。たくさん体を動かし、お腹が空いたようです。
事前準備や当日サポートなどご協力いただきました現地スタッフの皆さま、吉田監督、日本代表選手、本当にありがとうございました!