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生きているってどんなこと?/「いのちによりそう、看護師」@山形

訪問 プログラム いのち

真夏の太陽が照り付ける7月末、「いのちによりそう、看護師」のプログラムを、米沢牛や果物で有名な山形県米沢市にお届けしました!

今回の特別な先生は、埼玉県で訪問看護をしている宮田姫芳先生!元気いっぱいの子どもたちと一緒にプログラムスタートです。

 



早速、先生から難しい質問が。
「人が亡くなったって、どうして分かるのかな?」
「息をしていない」、「心臓が止まっている」、「瞳孔が開いている」などさまざまな答えが出てくると、隣のお友達の目を見ながら生きていることを確認する子も。普段は当たり前にしている呼吸や心臓の鼓動も、生きている証だと気付いた様子です。

 



続いては看護師のお仕事について。
「入院したことある人?」という質問には、「ある!」「ない!」と手を挙げてたくさんエピソードを話してくれます。
「看護師は病院以外にも、保健室や会社、大きい船、テーマパークにもいるよ。」と教えてもらいました。




看護師のお仕事が分かってきたところで、実際に使われているガウンを着てみます!高学年の子が「着てみたい!」と、手を挙げて先生に着せてもらうと、「暑い!」と素直なコメントも。コロナ禍では、夏の暑い日でも全身防護服で検査や治療をしてくれていたと聞いて、驚きの様子です。




続いてはいよいよ包帯巻き体験です。
姫芳先生の巻き方をよーく見て、難しいけどしっかり巻けるかな?




2
1組で、お互いにお友達の腕や手に巻いてみます。みんな上手にできています




いよいよプログラムも終盤、姫芳先生への質問コーナーです。子どもたちからは「1日に何件訪問するんですか?」「包帯だけで治りますか?」「どんな病気が多いですか?」など、たくさんの質問が出てきます。


 

最後は先生からメッセージ。
「平和を願うこと、命の大切さを知ること。人は誰しも、いつ亡くなるかわからないので、毎日近くの人を大切にしてください」とお話をいただきました。

これにてプログラムは終了です!が、「先生!頭に包帯巻いて!」とお願いする子も。みんなお土産にもらった包帯を使いたくて仕方がない様子でした。

会場を準備いただいた現地団体の皆様、宮田先生、本日はありがとうございました!

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