スミセイアフタースクールプロジェクトは「放課後児童クラブ(学童保育)」、
「放課後子ども教室」など、全国の小学生の放課後を応援しています。

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【オンラインプログラム】足が速くなる方法@岩手・ドッジボール@鳥取・マジック@宮城

プログラム 健康

日ごとに秋が深まってまいりました10月の後半は岩手県、鳥取県、宮城県の3つの学童に、オンラインで「足が速くなる方法」「Let's play ドッジボール」「やってみよう!マジック」をお届けしました!

岩手県にお届けしたのは「足が速くなる方法」です。子どもたちからプロのスポーツ選手まで幅広く走り方の指導をされている鷲野先生が教えてくださいました。足が速くなるために必要なことや体の使い方のポイントなど、速く走れるようになるコツを教えてくれる健康プログラムです。

まずは鷲野先生の足の速さが一目でわかる50m走の目線動画を子どもたちに見てもらいました!
動画からでも伝わってくる風をきる音とあまりの速さに、拍手が沸き起こりました!

さらに「先生が小学生の時の50m走のタイムは何秒でしょう?」というクイズに、子どもたちは選択肢の中から真剣に考えます! 
そして8.8秒!という正解に、「小学生の頃は平均的なタイムだったけれど、練習とともにどんどん速くなっていったんだよ」という先生の言葉に子どもたちの期待もぐんぐん上がります‼︎そしていよいよ足が速くなる方法の伝授が始まりました!速くなるために必要なことは「ピッチ」と「ストライド」のたったの2つ!
少し難しそうなワードも先生が分かりやすく教えてくれました!子どもたちも真剣ですね。次は実践練習です!姿勢・ピッチ・ストライド・スタートダッシュの4つコツを教えてもらいました。
まずは「少し前に倒れたまっすぐな姿勢が大事!」とコツを教えてもらい子どもの背筋がピンっと伸びた瞬間です!

そして次は、足のピッチを速くする10秒グーパーチャレンジ!「ここが速くなれば足も速くなる!」という先生の一声に子どもたの頑張る姿が良いですね〜!スタートダッシュの構え方も大切なので、みんなで確認し合いました。先生のお手本をもとにこうかな?と試す子どもたち!速くなるコツをたくさん実践しました!実践練習を一通り終えた後も「まだまだ速くなるコツはありますか?」と、実践意欲がとても上がったプログラムでした!
鷲野先生からも「毎日の積み重ねが1秒1秒を速くする!」と素敵なメッセージをいただきました。

プログラムに参加した子どもたちからは、「練習してこれからタイムが縮まるのが楽しみ!」「世界記録に挑んでみたい!」「来年の徒競走で活かしたい!」など
子どもたちの目標とともに成長がぐんっと一歩前に出た1日でした!

 

鳥取県にお届けしたのは「Let's play ドッジボール」です。ドッジボールのワールドカップでも活躍されている日本代表選手の吉田先生が教えてくださいました。
ドッジボールの動きのポイントや避け方など、プロの吉田選手がドッジボールがうまくなるコツを教えてくれる健康プログラムです。まずは体をあたためるために地面をタッチしてジャンプする「バービージャンプ」にみんなでチャレンジしました!
子どもたちの素早くて軽いジャンプに先生もびっくり!素晴らしいスタートをきりました!

あたたまったところでいよいよドッジボールが上手くなるコツの伝授が始まりました!まずは「ボールの投げ方」体重の乗せ方や体の使い方のコツを踏まえながら実践しました!
子どもたちの勢いある投げ方が画面越しでも伝わりますね!

次はドッジボールをやる時に大切な「構え方」を学びました。「気をつけ!休め!腰を下ろして!手を添える!」
これをどんどん倍速にして…それでも子どもたちはついてこれました!構え方も完璧で素晴らしいですね!

次は「ボールの避け方」をゲーム感覚で実践しました!走り続けながら〜しゃがんで!ジャンプ!右に!左に!という合図を追って素早い動きに一生懸命な子どもたち。
先生からの「全部出来た人ー!」の問いかけに嬉しそうに「出来た!」と教えてくれました! 

そして最後には、吉田先生からのプレゼントボールを使ってみんなの代表として投げ方の練習をしてくれました!力強い投げ方と構えからは練習の成果が出ていましたね!また、吉田先生からは「ドッジボールも楽しんでほしいし、なによりも放課後の時間を全力で楽しく過ごしてほしい!」と素敵なメッセージをいただきました!

プログラムに参加した子どもたちからは、「ドッジボールをこれからもたくさんやりたい!」「もっと上手くなりたい!」と熱い思いを受け取ることができました。
楽しく練習しながらみんなが上達できますように!

 

宮城県にお届けしたのは「やってみよう!マジック」です。テーブルマジックからステージマジック、大道芸マジックまで、幅広くショーを行い活躍されているプロマジシャンの塚原先生に教えていただきました。
誰でも練習したらできるマジックなど仕組みやコツまで教えてくれるオンライン限定プログラムです。


まずは、つかっちの自己紹介とともに、紐を使ったマジックを披露してくれました!全く長さの違う2本の紐を結んで解いたら同じ長さに⁉︎
それを見た子どもたちは「えっーー⁉︎」と大驚きでした!(大人でも釘付けです…!)      スタートから不思議なマジックに子どもたちのワクワクはすでに最高潮に!早速、みんなにもできるマジックを教えてもらうことに!つかっちからの「覚えたい人ー!」の問いかけに子どもたちは大きく手を上げてくれました!
マジックの内容は、「相手が選んだフルーツを当てる」というものです。これは足し算が出来れば誰でも出来るマジックで低学年の子でもチャレンジできます!
つかっちにフルーツ当てのマジックの種明かしとコツを教えてもらい、いざお友達と実践です!早速マジシャン側の子は見事にフルーツを当て、当てられた子は大きな拍手を送っていました!
また「すごいねー!」「当たっているよ!」とお互いに言葉を掛け合っている姿も見れました。そして最後は、マスターしたフルーツ当てマジックをみんなを代表してマジシャンになった男の子がつかっちに披露してくれました!
一つ一つ丁寧に進めて…最後は自信たっぷりに「バナナです!」と見事につかっちが選んだフルーツを当てることができました‼︎ 拍手~‼
みんなでマジシャンへの一歩を踏み出しましたね!つかっちからは「好きなことに向き合う時間、好きなことをやる時間を増やしていくと良いことがあると思います!」と
素敵なメッセージをいただきました!

プログラムに参加した子どもたちからは、「初めてマジックを見てすごかった!」 「できるマジックがあって楽しかった!」「マジシャンになりたい!」と
普段の遊びとは違う体験ができたようで、新鮮な反応や興味津々な姿を見せてくれました。

オンラインプログラムでも、画面越しから伝わる子どもたちのワクワク感や、知りたい!学びたい!といった気持ちを改めて実感することができました。

子どもたちとの繋がりが私たちに元気を与え、楽しくて素敵なプログラムをもっともっと全国に届けたいという想いを強めています。一緒に楽しい放課後をこれからもつくっていきましょう!

 

今回参加してくれた現地の子どもたち、学童スタッフの皆様、そして講師の先生方、楽しい時間を本当にありがとうございました!

文:村上知穂 /放課後NPOアフタースクール 学生インターン

 

 

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