クリスマスが近づく12月初旬でも、半袖の子も部屋中を駆け回っている、元気いっぱいの沖縄県那覇市の学童クラブに、「やってみよう ボイパ」のプログラムをお届けしました。自由な子どもたちとオンラインで繋がり、それぞれ思い思いに「初めてのボイパ」に触れあう機会となりました。
「ボイパ」って何?という子どもたちに、ZU-nA先生から「口だけで色んな楽器の音を出す」ボイパを使ったクイズが出題されます。先生が繰り出す音は何の楽器かを当てていきます。
「太鼓(ドラム)!」「ラッパ!」と大声で回答をする子どもたち。この音なんだろうと悩むクイズにも、ジェスチャーヒントでピンと来て、立ち上がって全員が手を挙げる場面も。だんだんとボイパの世界に溶け込んでいきます。
続いては、本物の「ヒューマンビートボックス」を体験。先生のかっこいいパフォーマンスが披露されます。続いてはみんなの番だよと、「ボ」「ッ」「プス」と、それぞれの音の出し方、コツを練習します。ふざけながらも「破裂するように」「小さい声で」と先生からコツがレクチャされる度に上手にやってみせる子どもたち。
ボイパがさまになってきたところで、練習した音を使ったワード「ポテトチップス」を披露する、ボイパバトルにチャレンジです。それぞれの班がかっこいいボイパを先生に見せます。「手を使って、もっとかっこよく」。アドバイスをうけて、全身でボイパをする子どもたち。みんな初挑戦とは思えない、とても上手なボイパを披露してくれました。
なんとか最後までやりきってくれた学童のみんな、現場の先生方、無事プログラムをお届け出来ることが出来て良かったです。本当にありがとうございました。