所々桜も開花し、いよいよ春がやってきたと感じる中、石川県の児童クラブさんにオンラインでお届けした今回のプログラムは、「やってみよう!マジック!」です。
最初から元気いっぱいな様子で始まった子どもたちも、最後まで集中力を切らすことなく、しっかり聞く姿勢でマジックを楽しめました。
プロのマジシャンであるつかっち先生を講師にお迎えして、直接マジックを教えてもらいながら、マジックを学んでいくプログラムです。
まず最初に自己紹介がてら、つかっちがマジックを披露。
真っ白なハンカチや短い紐と長い紐の2本を巧みに使って、繋げたり、離したり。ルービックキューブは、一瞬で色が変わったり、風船をつかっちが飲み込んだり。
「え、どうなってるの!?風船飲んじゃった!?」みんな驚きの表情です。
■みんなでやってみよう果物当てマジック!
遠い距離にいるけど人の心を読めるこのマジックは、マジシャン役の子とお客さん役の子に分かれて、心の中で選んだ12個のうちの1つの果物を当てるものです。
まずは、マジックの方法を教えてもらい、受け取ったマジックキットを使って早速練習をします。
さて、いよいよ、プロのマジシャンに自分のマジックを披露する貴重なチャンスがやってきました。
練習通り、上手くできるかな。
「ここに選んだ果物はありますか?」の質問への答え「あります」「ありません」を記憶して、教えてもらった方法で果物を選びます。
「正解はメロンです」
つかっちは・・・「正解です!」
短い時間でマジックを一つ覚えたね。すごい!
時間も終盤に差し掛かり、つかっちへの質問タイム。
「何年ぐらいマジックをやっているんですか?、マジックは自分で考えたんですか?」
「マジックは15年ぐらい続けていて、自分流にアレンジしたマジックを披露しているよ。
好きなことを今から続けていくと、将来ちょっといいことがあるかもしれないから、ぜひ頑張ってやってみて下さい。」つかっちから子どもたちへのメッセージでした。
子どもたちは、好きなことを続けていくことの大切さや、好きなことを続けていると、将来ちょっといいことがあるかもしれない、ということを少しでも知るきっかけになったのではないかと思います。
「これ、好きだな」「やってみたいな」少しでも自分が心躍る感情から、好きを探求していく、というメッセージを子どもたちが感じていたらとても嬉しいです。
これからもワクワクする体験を通して、子どもたちが好きなこと・やりたいことを続けてみようかなと感じる瞬間を、全国に届けたいと思います。
今回マジックに楽しんで取り組んでくれた子どもたち、プログラムを進める上で準備やサポートをしてくださった先生方。楽しい時間をありがとうございました!