9月26日に和歌山県紀の川市”学童保育てのひら”の元気な子どもたちとスラックラインプログラムを実施しました!
当日の様子を本部の岩佐がレポートさせていただきます。
こちらの学童では、本物の竹を使った流しそうめんの実施や子どもたち自身が出店を出し販売も行うイベントなどを普段からされているそうです。主任の橋本先生は「もっともっと子どもたちに色々な経験をさせてあげたい!」と常に思っていらっしゃり、今回応募くださったそうです。
プログラム開始時間が近づき、子どもたちが体育館に集まってきました!
今回参加してくれたのは1年生~6年生まで総勢33名の子どもたち。
体育館に設置されているスラックラインに興味津々で、「あんな細い紐の上歩くの~?」「無理やろ~」といった声もちらほら。
本日の先生は、世界で活躍されているスラックラインライダーの福田恭巳(ゆきみ)さんと、草刈宏之先生です!
「スラックライン知ってる人?」
先生の質問に、2名の手が挙がりました。
スラックラインはスポーツとしてはまだ10年ほどの歴史であることなどを先生から教えていただいた後は、福田先生のパフォーマンスです!
「おお~!!」「すごい!!」
スラックラインの上にしゃがんだり、開脚したりする先生のパフォーマンスに歓声と拍手が湧き上がりました!
さぁ、いよいよスラックラインの上にのるための練習が始まります。
まずは床の上で、ラインの上に立つイメージトレーニング。
片足をあげて
背筋をのばして
両手でバランスをとって、、、
みんな、なかなか上手!!
イメージトレーニングの後は、いよいよラインの上で片足で立つ練習です!
目線をしっかり前に向けて、良い調子です!
頭は動かさないようにね、と先生がサポートしてくださいます。
始めは「難しい~」「無理だよ~」と言っている子が多かったのですが、回を重ねて練習するごとに集中力がぐっと増し、バランスを取れるようになる子が続々と出てきました。
片足立ちの練習の後は、立ち足をかえてラインの上を一歩歩いてみる練習です。
基本姿勢を忘れずに
しっかり前を向いて
何度も何度も練習します。
最後は、ラインの端から端まで歩くことにも挑戦!
端まで渡れた子が出ると、自然に皆から拍手が沸き上がりました。
高学年の子どもたちは、「もっと手を使った方がいいよ」「頭がぐらぐらしてたよ」とお互いに指摘しあって切磋琢磨していました。
90分間があっという間に経ちました。
最後に福田先生から「先生はスラックラインをやりたいなと思って、毎日練習して世界チャンピオンにもなれました。みんなも好きなことを見つけて頑張るともしかしたら世界チャンピオンになれるかもしれないし、とっても素敵な経験ができると思います。是非、自分の好きなことを見つけて頑張ってみてくださいね」とのメッセージをいただきプログラムは終了となりました。
プログラム終了後、たくさんの子どもたちが「ありがとうございました!」と声をかけてくれました。
学童保育てのひらのみんな、スラックラインにまた挑戦してみてくださいね!また素敵な学童の先生方とたくさんの経験をして、自分の好きなことを見つけてみてくださいね!
今回お世話になりました福田先生・草刈先生、学童手のひらの先生方、子どもたち
皆さまありがとうございました!!!!