8月28日(月)、静岡県掛川市の城北小学校第二学童保育所わくわくクラブにお伺いし、
和太鼓のプログラムを行いました。
講師にお招きしたのは、
和太鼓パフォーマー「無限」の花原秀正さんとTAIKO-LAB田宮広野さん。
暑い日差しの間から、午前中の少し涼しい風が心地よい体育館に、
26名の子供たちが集まってくれました。
先生達の自己紹介の後、まずは圧巻のパフォーマンスをご披露いただきました。
体育館に響き渡る太鼓の迫力に、子ども達も魅了されます。
それから、本物の太鼓が何で出来ているのかお勉強。
「太鼓の革は、何の革だと思う?」
牛の革、豚の革、みかんの皮の三択の中、
なぜか「みかんの皮」に手をあげる子どもが多く大人からも笑いが起きましたが、
正解は「牛の皮」!
自然のものを使って作られている太鼓は、感謝の気持ちを持って
大切に扱わなければならないということを学び、
実際に太鼓に触れる時間となりました。
まずは一人一人に太鼓のバチが配られます。
これから始まる体験にそわそわする子ども達。
バチの持ち方も教わりました。
みんなで練習したのは、3人1組で行うぶち合わせ太鼓。
最初は、素振りの練習を行いました。
太鼓を叩く姿勢や手の振り方を習った後は、「口唱和」を教わりました。
「すっとんすっとん とろつく とんとん」と声を出して叩いていきます。
そして実際に一人ずつ交代をしながら、口唱和に合わせて太鼓を叩いていきます。
みんなで一緒に何度も何度も繰り返し練習し、合わせていきました。
だんだんスピードもアップし、響く音も大きくなっていきます。
一人ずつ叩く練習が終わったら、次は3人で一緒に太鼓を叩く練習です。
先生の真似をして太鼓の音を大きくしたり小さくしたり。
決めのポーズも子ども達で決めました。
最後は、みんなで練習してきたパフォーマンスを全て通して発表会!
大成功でした!!
プログラムの終わりに、きちんと挨拶をし、和太鼓にも感謝の気持ちを伝えました。
これからお祭りで太鼓のパフォーマンスを控えている子ども達!
きっと今日の経験を活かして、素敵な太鼓の音を響かせてくれることでしょう。
城北小学校第二学童保育所わくわくクラブの皆様、本当にありがとうございました!