夏休みももう終盤戦になってきた8月25日(金)、富山県射水市にある太閤山コミュニティセンターにて、Let's play ドッジボール!プログラムを開催いたしました。参加してくれたのは、ひばり学級・太閤山学級の子どもたち。総勢86名でのプログラムとなりました。
今日は、ドッジボール日本代表から選手兼監督の吉田隼也氏と、中村光一氏に先生としてお越しいただきました。
登場していただくと、子どもたちからは「かっこいい...!」「デカイ!!」などと歓声が上がります。
「今日は90分という短い時間しかないけど、絶対にみんな上手になるから!ただただ試合をするだけじゃなくて、僕はきちんとを教えにきたから、みんな話をしている時にはよく聞いてね!」という吉田先生の話に、大きな声で「はい!」と返事をする子どもたち!さあ、楽しみな授業のスタートです!
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まずはデモンストレーションで、先生たちのすごさを体感してもらいます。
先生たちがキャッチボールをはじめたと思ったら...??
子どもたちが並んでいる上を、ものすごいスピードで投げ合っていきます!子どもたちの上すれすれを通り抜けるボール、抜群のコントロールです!子どもたちも「キャー!!」「やばい!!」と大絶叫です。
ドッジボールのプロの選手になると、大体時速100kmほどは出るんですって。ものすごい速さですね。
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それでは、早速練習です!が、その前に準備体操。
会場いっぱいに86人もの子どもたちが広がると圧巻です。先生の「1・2・3・4!」という掛け声に「5・6・7・8!」と返す子どもたち。会場に声が反響して、ものすごい大音量!みんな、さっきのデモンストレーションの熱気が残っているんですね。やる気が伝わってきます!
では体が温まったところで、投げ方を教えてもらいます。投げる時には、3つのステップが大事なんだそう。1つ目は、投げたい方向に対して、体の向きを90度の角度にすること。
そうそう、こんなポーズですね。
そして2つ目は、前の足をあげること!
そうやって体の重心を後ろにずらしたら、3つ目でバシッとボールを投げます!この時、体を捻り過ぎるとよくありません。きちんと相手を見ながら投げると、ちゃんと投げたい方向にボールが飛んでいくんですね!
さあ、この3つを守って練習です!
壁に向かって投げるグループ、先生に向かって投げるグループ、みんなそれぞれ頑張っています!
投げることについて基礎がわかったあとは、とる練習!
実際に自分たちでポーズをとってみたり、先生のキャッチをすぐそばで見たりして、自分のキャッチする場面の想像を膨らませます。
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それでは「投げる」「取る」ができるようになったので、早速試合を始めます!今回は全部で8チームあったので、4回も試合をしなくてはなりません。先生からルールについての説明を聞いて、すぐに試合に移ります!
それでは!!ジャンプボールで試合スタート!
みんな投げる時の姿勢がすごいよくなっていますね!男の子はもちろん、女の子もバンバンボールをとって投げていきます。学童の指導員さんからは「あの子があんなにできるなんて知らなかった!」という声も上がります。
また、先生に教えてもらったルール【内野内でボールを回したらダメ】を忠実に守り、声を掛け合いながらプレーする子の姿には、先生も驚き、褒めてくれていました。そのルールのおかげで、たまたまボールを拾った女の子がそのまま投げることができたりと、自然とチームワークができているように感じました。
みんなが試合を経験したら、最後は吉田選手・中村選手・学童の指導員さんの大人チーム対、地元のドッジボールクラブに入っている子たちの対戦!
今日教えてもらったことをうけて、吉田選手のボールをきちんとキャッチする姿に、応援している他の子たちからも自然と歓声が上がります!
最後は1年生の男の子もしっかりキャッチ!本日一番の盛り上がりを見せた瞬間でした。
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学童でも、学校でも、子どもたちが本当によくするスポーツ、ドッジボール。今日は先生からたくさんのコツを教えてもらい、みんな自信がついた様子。得意な子もそうでない子も、ドッジボールが大好きになった1日となりました!
ひばり学級・太閤山学級のみんな、吉田選手、中村選手、本当にありがとうございました!