新年初めてのプログラムは、広島県呉市で行われた「Let's play ドッジボール」です。呉といえば海!ということで、海沿いの電車に乗り、駅からはさらに橋を渡って島に渡り、波多見小学校まで届けてきました。
体育館に集まってくれたのは、55人の子どもたち。日頃からドッジボールが大好きな子ばかりです!
ただ、代表選手を見て緊張しているのか、最初はみんなガッチガチ...。
それでも、選手が豪速球でボールを投げる様子を見たり、自分たちの頭の上をボールが通っていく体験をしていくうちに、だんだん温まってきたようです。
さあ、みんな上手になろう〜!投げるぞ〜!!
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準備体操の後、まずは投げるコツを教えてもらいます。
力一杯に投げても、当たるとは限らない。投げる時どこを見ているか、どこを前に向けているかが大事なんですね。体の向きや投げ方のポイントを一つ一つ確認しながら投げる練習をしていきます。
いつもはただ投げているだけだったという子も、とっても上手な姿勢で投げることができていますよ!
その後はキャッチの練習です。とる姿勢は実はとっても簡単!
「気をつけ!」「休め!」「腰を落とす!」そう、この3ステップだけなんですね。樽井選手の掛け声に合わせて、その3ステップを繰り返す子どもたち、だんだんと笑い声が上がります。
姿勢を覚えた後のキャッチでは、これまで怖くてキャッチできなかったという女の子たちも上手にキャッチ!「手でキャッチしなくても、胸で受けると良いんだ〜」という声が聞けました。
投げる・取る、両方の練習をした後は、早速試合です!
高学年同士、低学年同士での試合はどちらも大盛り上がり!
試合中でも、樽井選手、小川選手の掛け声に合わせて、きちんとボールをキャッチする姿勢をとったり、1・2・3の掛け声でボールを投げたりなど、とても上達していました。子どもって本当に飲み込みが早いですよね。
高学年同士、低学年同士の試合で、それぞれ勝った方のチームが最後に試合をしたのですが、ここでも、低学年チームの子が上級生に向かって自信を持ってボールを投げる姿がとても格好よかったです。
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最後にみんなに「ドッジボール好きになったかな?得意になったかな?」と聞くと、たくさんの子が手をあげてくれました!
小学校の休み時間といえばドッジボール!というくらい、子どもたちは本当にドッジが大好き。ここで得た技術をぜひ児童会以外の子たちにも教えてもらって、小学校全体でドッジが盛り上がると良いなぁ、と感じたプログラムでした。波多見小学校児童会のみなさん、樽井選手、小川選手、ありがとうございました!