マイナス13度極寒の冬の長野県上伊那郡で辰野西学童クラブのみなさんと「Let's playドッジボール」を楽しんできました。
当日は元気な1年生から5年生の59人が集まってくれました。
開始前30分以上前から待ちきれない子供たちは体育館で大はしゃぎです。
そこへドッジボール日本代表選手兼監督の吉田選手、女子日本代表の野沢選手登場。元気な挨拶とともにおふたりのキャッチボールのボールの勢いに早くも騒然!!
みんなで大きな声を出し準備運動も実施し、いよいよボールを使ったドッジボールのレクチャーへ。
ドッジボールは「なげる」「とる」「よける」の3要素から構成されていることを改めて把握します。それではまず「なげる」から練習。
なげる時のコツは「半身」「片足」「体重移動」の3つ。
では早速5列になって、投げる練習。吉田選手、野沢選手に一生懸命投げるみんな。なかなかの力強さ。
でも「なげるはただ投げるだけじゃダメだよね」と。「ねらい・コントロール」についても手とり足とり指導してくれました。「最後まで顔(目)・手・足を狙いう方向に残すこと」「勢いが良くても投げたあとに顔を下向けたらだめだよ」
次は「とる」確実に取れないと、ボールに当たってしまう。確実にボールを捕るためにはどうするか。「気を付け」「休め」「腰を落とす」この3行動を何度も繰り返し、体に覚えさせます。
あとは「脇を締め」「下からとる」それでしっかりキャッチ。
キャッチが上達した4人に前に出てもらい、お手本披露。
選手の本気のボールも凄い音とともに豪快にキャッチする子どもたち。
すっかり上手になりました。
さすが!腰を落とす姿勢も様になってます。
休憩を挟んだら、いよいよお待ちかねの「試合」形式練習はじまりです。
学年別に3分3試合です。
みんな真剣な表情。さあ、上達した「なげる」「とる」を披露しよう。
勝ったチームはこの表情。「ヤッター!!!」「イエイ!!」
最後は「子どもチーム」対「大人チーム」
上手くなった子供たち相手に大人も真剣です。
吉田選手は試合中も「気を付け」「休め」「腰落とす」と大声でとる姿勢を覚えさせます。
試合終了後はみんな集合し、最後に吉田選手からお話です。
「
終わったあとも子供たちは選手にお願いしてサイン会の長い列。
極寒の冬の長野県上伊那郡でとても熱いプログラムが実施できました。
今回お世話になりました辰野西学童クラブのみなさん、湯川先生、吉田選手、野沢選手本当にありがとうございました。