3月22日(金)、全国各地で桜の開花が報告され春を感じさせる中、まだ肌寒さが残る富山県射水市の放課後児童クラブ風の子学級41名の子ども達に、「Let's play ドッジボール!」のプログラムを届けて参りました!
今回、ドッジボール日本代表選手兼監督の吉田隼也選手と、地元富山県で活躍する同じく日本代表選手の高松翔太選手のお2人に講師としてお越しいただきました。
今回、子ども達はチーム毎に4色のハチマキをつけて、気合十分! 先生の話も真剣に聞いています。
まず、先生達によるデモンストレーション!
はじめはゆっくりとしたボールの投げ合いでしたが……
どんどんボールは速くなっていきます!子ども達の頭上を飛ぶ豪速球を見て、子ども達からは思わず「うわっ!」「すげー!」と歓声が!子ども達の期待感が高まり、これから本格的な練習・・・の前に準備体操です!「いち、に、さん、しっ!」の先生の声に続けて、「ごぉー!、ろーく!、しーち、はーち!!!」と子ども達は元気良く返し、子ども達のやる気がとても伝わってきました!早速、先生から投げ方のコツを教えてもらいます。「脚を上げて勢いをつけ、投げる瞬間はボールを飛ばしたい方向を向くこと。」「受ける時のコツは、しっかり重心を落とすこと。」先生が実際にお手本を見せてくれたりイメージがしやすいような教え方をして下さるので、みんなすぐに技術を身につけていきました!
そして次は、ボールを避ける練習です。先生が、ドッジボールの”ドッジ”とは英語で「身をかわす、避ける」といった意味があることを教えてくれました。ドッジボールにおいて避けることはとても大事なことなのです! 避け方のポイントは、ちゃんとボールを見て避けられるように、ボールに背を向けないこと。最後には、ドッジボールの腕に自信のある2人が代表選手のボールをキャッチするチャレンジ!1人目は2年生の男の子です。既に構えは完璧ですね!
見事にキャッチ! なんと、1回目で成功しました!
2人目も続けるか……!?
一回目は惜しくも弾いてしまいましたが、見守っている子ども達の「がんばれー!!」の応援に答えて、姿勢を崩しながらも2回目は見事キャッチ成功!たくさんの拍手に包まれながらとても嬉しそうな顔を見せてくれました。1度出来なかったことが出来るとやはり達成感が違いますよね。 いよいよ待ちに待った試合の時間です。みんなわくわくが止まらない様子!今回学んだことを最大限に生かせるか!?
まずは低学年チームの対戦です。速い球の投げ方だけでなく受け方や避け方も学んだので両チームともなかなか誰も当たりません。
結果は引き分け!でも、誰も背中を向けることなく避けていたと先生から褒めて貰いました!第2試合は高学年チームの対戦だったこともあり、激しい当て合いが繰り広げられました。どちらが勝つのか予測出来ないような熱戦でした。
結果は、高松先生率いる青チームの勝利! 下級生チームだったので上級生チームに勝てて喜びを露わにしていました。 そして最後は先生チームvs風の子学級の子ども達全員の対戦です。子ども達はもちろん先生も本気です。
でも負けじと代表選手のボールをキャッチしてやろうと積極的にチャレンジ!結局、先生に当てることはかないませんでしたが、全力で日本代表選手に挑んだことを、みんなで拍手しました。毎日のようにドッジボールをするだけでなく独自のルールまで作って毎日ドッジボールで遊んでいる風の子学級の子ども達!大好きなドッジボールの日本代表選手に何度も何度もチャレンジし、挑戦することや成功を掴んだ時の達成感、諦めないことの大切さを学べたのではないかなと思います。
講師として来ていただいた吉田選手・高松選手、準備や子ども達のサポートまでご協力頂きました風の子学級の先生の皆さん、大変お世話になりました。ありがとうございました!