鳥取県はなかなか機会に恵まれず今回で2度目の開催!鬼太郎が街に溢れる米子市で「 Let's play ドッジボール!」プログラムが開催されました。講師の先生としてお越しいただいたのは、ドッジボール日本代表の小松裕也選手と篠原謙生選手です。
「よろしくお願いします」と体育館中に響き渡る子どもたちのご挨拶からプログラムがスタート。まずは、先生たちによるデモンストレーション。生の日本代表選手の先生たちが投げるボールスピードに子どもたちからは「はやー!」「すごー!」と驚きの声が広がります。
早速、ドッジボールの練習を行うために準備体操を行います。この準備体操でも子どもたちが楽しめる工夫がされていて、どんどんテンションが上がってくる子どもたちの熱気が伝わってきます。
それではいよいよ実践。まずは、「なげる」練習から。
先生からは投げる時の3つのコツを教えてもらいました。
「相手に目をむける」
「相手に手を向ける」
「相手に足を向ける」
意識すると、早い球が投げられたりコントロールがよくなるとアドバイスをいただきました。
最初は上手に投げられなかった子も徐々にボールのスピードが速くなっていきました!
次は「とる」練習。
上手にとれた子には「よくとれたね!」「やるなー!」と先生たちがたくさん褒めてくれるので、子どもたちも夢中になっていきます。
現役の日本代表選手の球もとってしまう子どももいました!
次は「よける」練習。
こんな至近距離でもちゃんとよけられます。
子どもたちも実践。よけるのが上手な子がたくさんいました!
最後は子どもたちお待ちかねの試合です。先生から簡単なルールが説明された後、今日はもう一つ「ボールを持った人が必ず投げましょう」というルールがつけられました。このルールによって、普段、遠慮してしまったり、学年が上のお友達にボールを渡してしまう子もたくさん投げられる機会があり、すべての子どもたちが楽しくドッジボールの試合に参加できていました!
子ども対大人チームの試合。
大人も真剣です!でも結果は見事子どもチームの勝利!
プログラムを通じて、子どもたちはドッジボールのスキル以外にも、上手くできないことや難しいことにもチャレンジしていく大切さを学んだのではないでしょうか。
最後に先生からは「やりたいことやなりたいものがある人は、ぜひあきらめずに続けてください。僕たちも大好きなドッジボールをこれからも続けるのでお互い頑張りましょう!」とメッセージをいただき、今回のプログラムは終了しました。
今回、講師として来ていただいた小松選手・篠原選手、準備から当日の運営サポートまでご協力頂きました、さきつっこクラブの先生の皆さん、大変お世話になりました。ありがとうございました!