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健康のプログラム「Let's play ドッヂボール!」@山梨県北杜市

プログラム 健康

12月13日(金)、八ヶ岳と南アルプスに挟まれ、澄んだ空気が美味しい山梨県北杜市にドッヂボールプログラムをお届けしました。

 

講師の先生は、地元山梨県出身でドッヂボール日本代表の渡邊翔選手、渡邊卓選手、大石茂実選手の3選手。

 

みなさん地元出身ということで、子どもたちも目を輝かせていました。

プログラムの初めに、選手のみなさんが「ドッヂボールが好きな子!苦手な子!」と聞くと、意外にも「苦手…。」という子が多く、理由を聞くと「投げられるけど弱いボールしか投げられないから」「キャッチが苦手だから」などの答えが。一番考えさせられた答えは「勝ち負けになるとケンカになっちゃうから」でした。

 

高学年の女の子の意見でしたが、普段現場を運営している私としても、「わかるわかる!」とうなずけるとともに、勝ち負けがあっても楽しめる方法を日本代表の選手から学ぼう!と思う場面でした。

ドッヂボールのプログラムではいつも先生たちから「ドッヂボールのドッヂの意味を知っている人いる?」という質問があります。

 

この意味は私たちアフタースクールスタッフも勉強になることでした!ぜひみなさんも調べてみてください。

 

さて、先生からの質問タイム後は選手のデモンストレーションです。選手の速いボールが子どもたちの頭の上を通ると「キャー」と大盛り上がり!さすが日本代表選手のボールは違います!

 

準備運動をみんなでやったら、いよいよ実際に投げる練習です!

準備運動から楽しそう!

投げ方の基礎から習います。「ポイントは顔を振らないことだよ!」と先生からのアドバイス!顔の向きにポイントがあるとは目から鱗ですね。

 

その後は学年ごとに先生たちに向かってボールを実際に投げていきます!

 

 

 

 

みんないい顔で投げています!支援員の先生たちも「この子は運動神経がいいからね!ボールも速いんだよ!」と教えてくださいました。

 

一通り練習が終わると、次は日本代表選手に挑戦タイム!

 

各チーム先生に選ばれた子が代表で選手にボールを投げていきます!

みんな思いっきり投げ込みます!「がんばれー!」と周りの声援が後押していました。

 

代表の子たちの堂々とした姿にみんなの拍手も大きくなります!少し休憩を挟んだら、次はボールを取る練習です。

 

チームごとに「手の間をあけてしまうとボールが落ちちゃうからね」などと教えてもらっていました。

女の子も頑張りました!一生懸命な姿がかわいい・・・!

 

練習後はこちらも挑戦タイム!!

高学年は速いボールも見事にキャッチ!「おぉ~」とひときわ大きな歓声が上がっていました。

最後はお楽しみの試合の時間です!!

ボールが速くて見えない!!と思う場面ばかり。

選手の方との作戦会議も盛り上がりました!負けて「悔しい・・・」と言っていた子たちも、次の試合が始めると「がんばれー!」の声に早変わり。

 

そんな素直なところも北杜市の子たちの素敵な魅力だなと感じました。

最後は日本代表選手の大人チーム対子どもたちの対戦で、大盛り上がり!大人たちも本気です!

 

なんと!高学年チームは最後、1分で逆転勝ち!子どもたちも大盛り上がりでゲームセットとなりました!

 

最後の先生たちからのお話もみんな真剣に聞き、子どもたち代表からのあいさつも立派でした!

今回ご協力いただきました渡邊翔選手、渡邊卓選手、大石茂美選手、参加してくれた子どもたち、白州放課後児童クラブのみなさま、ありがとうございました!

 

※プログラムの前に放課後勉強会を実施しました!北杜市の放課後支援員の40名の方にご参加いただきました。

今年度は『市民先生』に重点を置いた内容をお届けしていますが、今回は山梨県ということもあり、ご当地市民先生案がたくさんあげられていました。

 

特に印象的だったのが、「ジビエのスペシャリストさん」「星空ソムリエさん」です!

積極的な方が多く、ディスカッションも大変な盛り上がりでした。私自身、一緒に働かせていただきたいと思う方がたくさんいらっしゃり、今回も大変勉強になる活動でした。今後も子どもたちの放課後がいっそう充実していくよう願っています!

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