8月24日、島根県江津市にあります、「NPO法人てごねっと石見」で和太鼓パフォーマー「無限」の古里祐一郎さんとTAIKO-LAB田宮広野さんを講師にお招きし、和太鼓のプログラムが行われました。舞台となった「パレットごうつ」には、26名もの子ども達が集まってきてくれました!
初めに、先生に自己紹介をしていただき、和太鼓についての学習をしました。
「和太鼓は牛や木、生き物の命によってできています。丁寧に扱ってね!」
続いて、先生方がパフォーマンスを披露!
大きな音、踊り、声に子ども達も圧倒されていました。
先生方のパフォーマンス後はいよいよ、3人1組になって、ぶち合わせ太鼓を叩けるように練習します!
まずは、「ドン!」と思い切り叩くことと「ヤー!」と大きな声で決めポーズを決めるところからです。
初めは恥ずかしそうにしていた子ども達も多かったですが、次第に大きな音、声が出るようになってきました!
和太鼓に慣れてきたところで、今回の最難関「口唱和」を教わります。 先生の掛け声に合わせ、「すっとんすっとん とろつく とんとん」と声を出しながら、リズムをとるのですが、、、
この「すっ」のタイミングで休むというのが難しく、なかなかリズムが掴めません。先生方が、丁寧に教えてくださいました!
休憩を挟み、後半戦へ突入!
「口唱和」が上手にできるようになったら、今度はチーム内で交代しながら太鼓を打ち合います。太鼓に前にして三角形の陣形をとり、回転しながら打ちます。
「ソーレ!」と声を出しながら、隣の子と場所を入れ替わります!このタイミングもなかなか難しい!何度も、何度も反復練習します!!
最後は教わった「口唱和」と決めポーズを組み合わせて、発表会をしました。
決して長い時間ではありませんでしたが、子ども達は驚くほど上達しました!
これは先生方が丁寧に指導してくださったことはもちろんのこと、子ども達同士が教え合いながら、一生懸命練習に取り組んだからです!
本当に素晴らしい演技でした!!
さあ、これでプログラム終了かと思いきや、、、
保護者の方から演技のアンコールを受けた古里先生と田宮先生。快く了承してくださり、スミセイアフタースクールプログラム初の「アンコール演技」が実現しました!
和太鼓の魅力を存分に味わった、江津の子ども達。中には、早速地元の和太鼓クラブの稽古に参加します!といってくれる子も出てきました!
今回のプログラムは、和太鼓を通して日本文化に触れることのみならず、ものを丁寧に扱うこと、仲間と助け合うとこ、一生懸命頑張ることなど多くの学びが得られたプログラムになりました。
最後に集合写真をパシャり。
素晴らしいパフォーマンスを2度も披露してくださった古里先生、田宮先生、そして参加してくれた子ども達、本当にありがとうございました!!