2020年11月16日。
今年度初めて「オンライン」ではなく、実際に現地に伺いプログラムをお届けいたしました。
コロナ過で狭まってしまった子どもたちの自由や遊び、、、
現地の「オンラインではなくぜひ対面で!!」との熱い想いを受け、当日お伺いする事務局スタッフだけでなく、プログラム講師 けん玉チャンピオンの秋元悟先生(同県在住)にも2週間以上にわたる検温等の感染症予防対策にご協力いただき、安心・安全で豊かな放課後の時間をお届けすることが出来ました。
事前の調整や準備、徹底した感染症予防対策を実施してくださった山形県教育庁、教育委員会をはじめとするご協力いただいたすべての皆さまに感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
それでは早速、万全の態勢で臨んだ、山形県東置場郡でのプログラムの様子をお届けいたします!
※使用するけん玉等は全て消毒し、他者との共有はせずに使用しています。
子ども達も手洗い・消毒をして体育館に入場!マスクをして、間隔をあけて座って、、、と
しっかり感染症予防対策をしてくれました。
ここで、けん玉チャンピオン秋元先生の登場!
先生が自己紹介をすると、、、
子ども達から「知ってる~!」「見たことある~!」という声があがりました。
実は秋元先生、子ども達と同じ山形県在住で、県内のテレビに時々ご出演されているそうです。
そんな先生が今日は直接けん玉をレクチャー!子ども達のわくわくが伝わってきます。
子ども達は先生のお手本を真剣に見て、
早速、大皿、小皿、中皿、、、と簡単な技から挑戦していきます。
「ああ~!!」「おしい!!」「出来た~!見て見て!!」
体育館に子どもたちの楽しそうな声が響き渡ります。
夢中で練習を続ける姿はとってもかっこいい!
そんな子ども達の姿をみて思わず、、、見学していた大人達もけん玉に挑戦!
練習すればするほど大人も子どももどんどん上達していきます。
沢山の「できた!」が積み重なり、子ども達は少しずつ自信をつけていきます。
そして、いよいよみんなでけん玉検定にチャレンジ!
全員で10級から挑戦していき、その級の技をクリアできた子は次の級の技に進むことができます。
みんな、真剣な表情で臨みます。
「できた~!」「できなかったーーーー!!!!」と様々な声が体育館に響きます。
悔しそうな表情を見せる子ども達。でも次の瞬間には一生懸命友だちの応援をする、まさにONE TEAM!
合格するたびに、拍手が沸き起こり、とても暖かい雰囲気のけん玉検定となりました。
子ども達の頑張りに応え、秋元先生が最後に渾身のけん玉演技をパフォーマンス!
大きなけん玉やひもがついていないけん玉、10個も玉がついているけん玉など、
様々なけん玉が登場!!
先生のパフォーマンスに大人も子どもも一緒になって会場は大盛り上がり!
その後、子ども達からの沢山の質問に答えていただき、最後にみんなで記念撮影です。
短い時間ではありましたが、けん玉の楽しさ・面白さを「みんなで一緒に」体験できました!
今後少しずつでも、子ども達がみんなで思いきり遊べる時間が増えていけばいいな・・・と心から願います。
さて、ここからは、大人を対象としたほうかご勉強会の様子をご紹介いたします。
なんと、子どもの放課後に関わる23名もの方々にご参加いただきました。
多くの方々が熱心にメモをとってくださり、皆さんの積極的な姿勢がとても印象的でした。
そしてそれはワークショップでも・・・
新たなプログラムのアイデアがどんどん出てきます。
「お肉屋さんによるソーセージ作り」や「座禅」、「フラワーアレンジメント」など、
ワクワクするプログラムが沢山!子ども達の楽しそうな姿が目に浮かびます。実現する日がとっても楽しみですね。
お忙しい中ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
雪解けの時期には、子ども達の日常と、さらにパワーアップした楽しい放課後が待っていることを願っています。
今回のけん玉プログラム・ほうかご勉強会実施のためにご尽力いただいた山形県教育庁、教育委員会、高畠町の皆さまに重ねて感謝申し上げます。誠にありがとうございました。