スミセイアフタースクールプロジェクトは「放課後児童クラブ(学童保育)」、
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未来のプログラム「世界に広がる!けん玉」@奈良県三宅町

プログラム 未来

こんにちは!関西チームの米村です。今回は、人口7000人程の小さな町、奈良県三宅町に、集まった17名の子ども達にけん玉世界第三位の秋元先生とけん玉プログラムをお届けして参りました!「秋元悟せんせーい!!」と子どもたちの呼びかけに合わせ、秋元先生の登場です!秋元先生からは、早速「今日はみんなにもけん玉協会が定めるけん玉級位検定に挑戦してもらいます!」と今日みんなに取り組んでもらうチャレンジの紹介です。

でも、チャレンジの前に・・・まず、けん玉級位検定でも課される技を秋元先生自ら紹介してくれました!

「大玉」、「中玉」、「小玉」、「とめけん」、「ひこうき」、「世界一周」「地球一周」・・・。色んな技を軽々と成功させていく先生の姿に、子ども達も呆然と眺めていました。そして、級位検定会に向けて、子どもたちの練習の時間です。
こちらの子どもは、中々上手く乗せることが出来ず、苦戦・・・。しかし、粘り強く先生に教えを受けにいきます。こちらは高学年が多い、熟練者グループ。初歩的なワザを次々にクリアしていくグループに、先生も上級向けのワザを教え、指導にも熱が入ります。先生に教えてもらいながら、練習を終えると、いよいよ級位検定会です!10級の技から順番にチャレンジし、10回の挑戦の内一度でも成功したら級位が授与されます。 一気に緊張感が漂ってきた会場・・・・。「1回目!」「2回目!」。先生の掛け声に合わせて子ども達が次々と挑戦をしていきます。挑戦が終わった子どもたちからは応援の声。「頑張れ!落ち着いて。まだチャンスはあるよ!」つぎはいよいよ5級です。玉を持って、けんを振り出し、けんを玉の穴で受け止める「ひこうき」の技に挑戦します。しかし、中々上手くいきません。いよいよ・・・10回目のラストチャンス・・・・。みごと・・・成功!!!「よっしゃ~~~~~~~~~!」と渾身のガッツポーズ!!最後は、先生自ら、今日を頑張ったみんなのために驚愕のけん玉パフォーマンス!色んな形のけん玉を使って、子ども達も目を疑うようなけん玉の技が披露されていきます!元々けん玉が得意な子どもも多かったのですが、先生の世界レベルの技を見て、まだまだけん玉の世界の広さを知った子ども達!今日の先生との出会いをきっかけにますますけん玉に頑張ってくださいね!

プログラムの終了後は、プログラムに参加した子どもの保護者や学校の先生、三宅町役場の皆さんと放課後勉強会。実は、この三宅町では、まちの中心となる新しい複合施設の建設が進められています。今回の勉強会は、この複合施設が、子どもたちの新しい放課後の居場所にもなるよう、どんな放課後づくりができるかを兼ねた勉強会となりました。グループワークでは、保護者より「子どもはどうやって将来の夢やなりたい自分を見つけるものなんでしょうか?」、「やはり人との出会いという体験じゃないですか?」といった意見交換が生まれる等、本気で子ども達の理想の放課後を考えて下さっていました。グループワーク後では、「吹き矢教室ができる知り合いがいますね」といった声や、参加者自身が「はにわ作りができるんです!」、「ラグビー経験を活かしてミニラグビーが教えられますよ」、「仕事で高齢者支援をしているのですが、高齢者のやりがいづくりにもつながる子どもと寄り添う機会がつくれそう!」といったたくさんの主体的な声が生まれていました!役場の方々と町民の皆さんとの距離が近い三宅町。近い将来作られる新しい複合施設で、たくさんの子どもの笑顔が生まれるために、今日の勉強会が少しでもお役に立ていればと思います。

日お世話になりました秋元先生、奈良県三宅町の子ども達と皆様、本当にありがとうございました! 

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