春休みが始まったばかりの3月27日、 自然豊かな 石川県鹿島郡で、「世界に広がる!けん玉プログラム」を実施しました! 参加者である、かしま放課後児童クラブの子どもたちは「けん玉の先生」を心待ちにしていたようで、 元気に出迎えてくれました。 講師の先生は、けん玉大会で二度の優勝した経歴をお持ちの秋元悟先生です。 プログラムの冒頭、自己紹介も兼ねて秋元先生が様々なけん玉の技を披露して下さいました。 プロの高度な技を目の前にして、子どもたちは「おぉー」「すごい!」など歓声を上げたり、 拍手を送ったりしていました。 その後、けん玉のコツを丁寧に教えてもらいました。 けん玉を行う位置や、リズムの取り方などのポイントを聞いたところで、さっそく練習開始! 「難しいなぁ~」と言いながらも、先生から教わったポイントを真剣に繰り返していました。 技ができたら、もう少しレベルの高い技に挑戦! 技を決めた時の子どもたちの笑顔はとても輝いています。 一通り練習が終わり、みんなで級位検定に挑みました! 先生の合図で一斉に取り組み、10回以内に技を決めることができれば、その級位を獲得することができます。 さあ、いよいよ本番。練習中はざわついていた会場にも、緊張感が漂います。 技を決めて嬉しそうな顔、失敗して悔しそうな顔など、様々な表情が並びました。 練習では数回しか決められず自信なかった技を、本番で決めた勝負強い子、 「落ち着いてやれば大丈夫!」と、友達を励ます子、 友達が技を決めたとき、自分のことのように喜んでいる子、 級が上がるにつれて、技の難易度もあがります。 全員の級が確定したところで、最後に、秋元先生が様々な種類のけん玉を見せてくれました。 サイズが大きいけん玉や、四角形のけん玉などを使って技を決める姿に、 子どもたちは尊敬の眼差しを送っていました。 級位検定後ということもあり、 改めてけん玉の難しさを感じたのか、心なしか歓声も大きくなっていました。 秋元先生が帰るまでの間にけん玉を披露してくださった時も、 子どもたちは先生の周りを囲って釘付けになっていました! けん玉への興味関心が当初より高まったように感じられます。 秋元先生、かしま放課後児童クラブの皆さま、本当にありがとうございました!