8月9日（火）に今年度2回目となる「自分を奏でる音楽～いのちオーケストラ～」を山口県宇部市見初小学校にて開催しました。
ピアニストの森田真奈美先生とジャズミュージシャンの工藤明先生がたくさんの楽器を持って来て下さいました！
まず始めは先生たちによる生演奏です！1曲目は「I am」。知っている子ども達もいて、迫力のある演奏に目を奪われていました。
2曲目は「ミッキーマウスマーチ」です。
「聞いたことある人～？？」という質問に全員が「はーい！」と手を挙げていました！
聞きなれた曲がジャズ風にアレンジされ、どこに変化があったのかをみんなで探し、ジャズって自由にアレンジしていいんだ！と、実際に聞いて体で感じることが出来ました！
次は準備体操です！
最初は拍手を隣へ隣へ送っていきます。次第に速くなったり、どんどんアレンジが加わり色んな動作が入っていきます。少し難しそうでしたが、楽々こなしていく小学生たちはとても楽しそうで緊張もほぐれてきた様子でした！
その後は音楽の曲調に合わせて自由にダンスをしたりと、耳で聞くだけでなく体で表現することがとても良くできていました！音楽と自由を融合させた「ジャズ」が子ども達の中に沁み込んでいるようでした。
さあ！いよいよ楽器演奏です！
「聖者の行進」をけん盤ハーモニカチームと打楽器チームに分かれて練習スタートです！
打楽器チームはどんな楽器があるんだろうと興味津々。
打楽器チームが楽器選びに夢中になっている一方で、けん盤ハーモニカチームはメロディー練習を開始！
もの凄い集中力でどんどん先に進みます。「小さく」「大きく」の強弱をつけた練習もバッチリでした！
打楽器チームも工藤先生の合図を見ながらリズムの取り方や「小さく」「大きく」の強弱を猛練習です！
メロディーや強弱のつけ方もバッチリ！
次に「アレンジ」に挑戦です。強弱も音程もリズムも自分オリジナルの演奏をします。
打楽器チームのアレンジは迫力があり、子ども達も「大きな音を出すのが楽しかった！」とオリジナルのリズムを奏でていました。
いよいよ！けん盤ハーモニカと打楽器チームで合奏です！
ふつう・ちいさく・おおきく・アレンジ・歌と４種類にチャレンジしました。
先生の合図を見て、全員で息を合わせ、みんな真剣です。
綺麗に一つにまとまった、見初小学校「がっきオーケストラ」は音楽の楽しさを表現できていたと思います！
自分たちの演奏を最後はレコーディング。自分たちの演奏を聴いて大満足そうでした！
真奈美先生から「本当によくまとまっていて、集中してできました！」と褒めて頂き子ども達の顔にも笑顔がこぼれていました。
短い時間でしたが、お二人のとてもパワーのある指導が子ども達を音楽の世界にどんどん引き込んでいました。
「すごく楽しかった！」とみんなも充実した1日を過ごすことが出来ました！
遠い中、思い出に残る体験をさせて頂き本当に有難うございました！
