今年も残すところ1ヶ月。
だんだんと冷え込む季節になってきた今日この頃、
福島の寒さを感じさせない元気な子どもたちの
大きな声と賑やかな笑い声が会津若松に響いていました。
※写真は、いろんな表情にチャレンジする子どもたち。
12/1(日)天野ひかり先生による「ことばと健康」プログラムを福島で実施いたしました。
プログラムが始まる前からそわそわワイワイしている子どもたち。
「先生はどこにいるの〜」「まだ始まらないの〜」やる気たっぷりです!
そこへ、天野先生の登場です!
先生の登場に盛り上がっている子どもたち!
けれど突然!「こんなの聞いたことある?」
「この番組は、住友生命の提供でお送りいたしました。」
とプロのアナウンスを披露すると、子どもたちもびっくり!
「聞いたことあるー!!!」と目をまん丸くさせて、
アナウンサーについてのお話をみんな真剣に聞き入っていました。
"同じ言葉でも声のトーンで印象が変わるんですよ"
さて、子どもたちも実際に挑戦してみます!
まずは発声練習から。
普段学校で大きな声出していいよと言われることはないですが、
今日は特別!みんな思いっきり大きな声を出したり、
いろんな高さの声を出したり、どれだけ声が続くか挑戦したり、
子どもたちの元気な声が響き渡りました。
次はアナウンサーに欠かせない腹式呼吸です。
寝っ転がるとよくわかるよー うまく出来ているかな?
先生にチェックをしてもらいます。
続けて早口言葉です。
大人でも難しい早口言葉でしたが、みんな一生懸命挑戦しました。
アナウンサーの基本を教えてもらったところで、
最後は原稿を読むのに挑戦です!
チームに分かれ「アナウンサー役」「解説者役」「リポーター役」「インタービューを受ける人役」を決めて練習します。
難しい言葉は何度も繰り返し練習して、スムーズに話せる様になりました!
さぁ!準備はいいかなー!?
本物のニュースさながらの音楽が流れ、「5、4、3、2、1」の合図で番組スタートです。
みんな緊張しながらも、堂々と原稿を読んでいます!
大人にもインタビュー!
みんなびっくりするほど上手でした!!!
今日の参加者の中から、将来アナウンサーを目指す子がいたら嬉しいですね!
最後先生からは、「みんな緊張したり失敗したらやだなーと思うことがあると思います。その為に、アナウンサーはたくさん練習をしていて、練習が一番大事なんです!お笑い芸人さんだって、裏でたっくさん練習してるんですよ!」と、子どもたちにメッセージをいただきました。
これから子どもたちがいろんな機会で、練習を力に変えていってくれることを楽しみにしています!
参加してくれた子どもたち、スタッフの皆様、天野先生、本当にありがとうございました!
プログラムの後は"ほうかご勉強会"
昔は学校で地域を巻き込んだプログラムなどをやっていたけど、今はそんな機会も減ってしまったとのこと。
けれども、実は身近に特技を持った知り合いがいたり、昔からの技をもった地元企業さんがいたり、
自分たちの周りにもたくさん子どもたち色んな体験を届けてくれる人(市民先生)がいることを発見!
「地域は市民先生の宝庫ですね」と素敵な感想をいただき、私たちも嬉しかったです!
子どもたちの放課後をゴールデンタイムに!一緒に頑張りましょう!